昨年6月に急死した“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソン(享年50)の遺品が展示される公式展示会
『MJ46 Keep on Loving』が19日、東京・六本木ヒルズumuで初日を迎え、午後12時半のオープンを前に300人以上が列を作った。
生前最後に書かれたとされる直筆サインや衣装をはじめ、約100点以上の遺品が展示。直前セレモニーには、マイケルと親交があり同展示会のプロデューサーを務めるイリュージョニスト・プリンセス天功が出席。「(オークションで)全世界に散らばってしまう前に多数持ち込むことができてよかった。マイケルさんのスピリットを直に感じてほしい」と呼びかけた。
【写真】衣装やグローブなど、貴重な遺品が飾られた展示会の模様 同展示会では、マイケルの一周忌にあたる命日・6月25日に米ラスベガスで開催されるオークション「MUSIC ICONS」主催者の米ジュリアンズ・オークション社が、同オークション出品前に日本にマイケルの遺品を持ち込み展示。昨年6月24日付で書かれた直筆サインや、サイン入り「ビート・イット」スタイルの赤い皮製ジャケット、ジョージ・H・M・ブッシュ元大統領に贈られたフェルト製フェドラ帽など、マイケルさんの遺品、貴重品が紹介されている。
マイケル・ジャクソンとは30年以上の付き合いという天功は「特別で、面白い存在でした。誰も考えないようなことをやってらっしゃって。(亡くなった時は)信じられなかったですね。お墓はまだ、心の準備ができてないので見れない。彼の躍動感、スピリットが私の中で消えないので」と話し、「彼の迫力やオーラは凄い。別物でしたね」とスーパースターを偲んでいた。
同展示会では「Ver.M展」(5月19日~23日)、「Ver.J展」(5月24日~31日)」と展示品を分けて開催され、生前最後とされる直筆サインは「Ver.M展」の5日間限定で出展。その後、
沖縄・美浜メディアステーション(5月25日~30日)、
名古屋・三越栄店(6月5日~8日)、ロサンゼルスでの展示を経て、ラスベガスでのオークションに出品される予定。

ソース:オリコン
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