「Just Another Part of Me」:ブラッド・サンドバーグとCaptain EO (その1)

ウィラ:今週は、マイケル・ジャクソンについての調査や研究を発表している4人の方々に加わっていただいて、ワクワクしています。リーシャ・マクダフはプロのミュージシャンであり、大学院で「Black or White」を題材とした研究を行った研究者でもあります。シルヴィア・J・マーティンは人類学の客員助教で、アメリカや世界でマイケル・ジャクソンの文化的影響力について多くの記事を書いています。彼女の記事の一部はReading Roomで読むことができます。エリナー・ボーマンは神学の修士号を持つ環境問題の専門家です。現在、マイケル・ジャクソンのアートが、自然との新しい関係に私たちが移行する手助けとなる可能性についての研究を本にまとめています。ヴェロニカ・バッシルは英米文学の博士号をお持ちで、マイケル・ジャクソンについて2冊の本(「Thinking Twice about Billie Jean」と「Michael Jackson's Love for Planet Earth」)を執筆しています。皆さん、今日はお集まりいただきありがとうございます!

皆さんは先日オーランドで開かれたブラッド・サンドバーグのセミナーに参加されました。リーシャと私はオーランドのセミナーを準備中のブラッドとお話しさせていただき、その内容はすでに投稿してありますが、とても素晴らしいセミナーになるのではと思いました。どのような内容だったのか、大変興味があります。

シルヴィア:セミナーはファンタスティックでした。参加した皆さんにお会いできたこともとてもよかったです。

リーシャ:そうですね。ブラッドやマット・フォージャー、それに参加した皆さんとお会いできたのはとてもよかったです。素晴らしい週末でしたよ。

エリナー:そう、とても素晴らしかった。Dancing with the Elephantの皆さんも出席されていればよかったのに!ヴェロニカやリーシャ、シルヴィアと直にマイケルについて話ができるだけでも十分ですが、他のMJファンと会ってお話しできましたし、その上、ブラッドやマットからMJとの個人的な付き合いについて聞くことができたのですから。私には消化しきれません。

ヴェロニカ:たくさんのことを学びました。それに、マイケルと彼の作品への愛を皆さんと分かち合えたのは素晴らしかった。とくに、 Dancing with the Elephantを代表する皆さん、リーシャ、エリナー、シルヴィアにお会いできたことは素晴らしかったです。

ウィラ:皆さんにとって特にこれは、ということがあれば教えてください。

シルヴィア:「Liberian Girl」のハーモニーでマイケルのトラックをバラバラに聞くことができたのが素晴らしかったです。

リーシャ:あれ、驚きませんでしたか?ブラッドが「Liberian Girl」のバックボーカルを流して、その後でマイケル・ジャクソンが4つのパートを歌っているのを別々に聴けるようにしてくれたんです。ソプラノ、アルト、テノール、バスという具合に。彼のボーカルの才能や声域の広さ、音楽理論とハーモニーの能力といったものがよくわかります。あの綿密で濃厚なハーモニーを生み出すために一つ一つの音が注意深く選ばれているんです。

ブラッドとマットは、マイケル・ジャクソンは頭の中でそれぞれのパートをトータルでうまく組み立てているということを話してくれました。私にはそれが驚きでした。2人は、マイケル・ジャクソンが歌の構成に精通していていることに圧倒され、そしてすべてのパートのすべてのラインを歌うことができるだけでなく、その他の要素とどのようにフィットするかを正確に理解していたことに驚かされたと言っていました。

トロントでブラッドが、マイケル・ジャクソンのバックボーカルについて話してくれたのを覚えています。それによると、今例に挙げたような4つのパートは4回ダビングされ、あるいは積み重ねられるのが普通だそうです。つまり、4つのバックボーカルのパートは全部で16トラックになるということです。マイケル・ジャクソンのボーカルだけのちょっとしたコーラスのように聴こえるのです。

ヴェロニカ:そう、あれは素晴らしかった。MJが全ての異なるハーモニーを歌っている「ちょっとしたコーラス」とはうまいこと言いますね!マットはマイケルの能力を力説していました。音楽の創造過程において、すべてのサウンドがどう進展していくか・・・・ハーモニーやメロディ、音楽、アドリブなどがステレオ演奏の中でどう進展していくかを正確に理解していたんです。「Liberian Girl」からそのような素晴らしいハーモニーを聴けるというのがいいんです。

エリナー:それにウェストレイク・スタジオから持ってきたスピーカーで聴いたんですよ!マイケル・ジャクソンが最初に聴いたのと同じものだと思うんです。ただただ驚きました。

リーシャ:あのスピーカーはロマンチックで洗練された音だと思いました。間違いなく美しい音です。ブラッドによれば、あれはマイケル・ジャクソンが音を聴くために一度使ったことがある、まさにそのスピーカーだそうです。どんな風に聴こえていたかを聴くことができてワクワクしましたよ。

シルヴィア:セミナーの翌日にはブラッドとマットと一緒にエプコットに行って「Captain EO」の舞台裏の話が聞けたのですから、とてもスペシャルな週末となりました。

エリナー:エプコットに行って「Captain EO」を観たことは、私にとって一つのピークの体験だったと言わなくてはなりません。マット・フォージャーの隣に座って観ることができたんです!なんとう特別感。ブラッドは私たちのために劇場を貸し切りにしてくれていて、どこに座ろうかと思っている時、彼は私を自分の隣に座らせてくれたんです。あの席はベストのサウンド、ベストの3D効果だと思います。実際には4Dですね、宇宙船の動きに合わせてシートが動きますから。素晴らしかった。

リーシャ:私は「Captain EO」に完全に夢中でした。たくさん理由がありますが、まず、ストーリーが抜群です。ヒーローの旅です。意識の変化の過程で、サウンドと音楽の力を手段として使った、善と悪の戦いという壮大な物語です。マイケル・ジャクソンの手によって、この壮大なストーリーが17分のディズニー・アトラクションになっているんです。

ヴェロニカ:そうですね、リーシャ。そこが重要なポイントです。「We Are Here to Change the World」と「Another Part of Me」という歌は、死滅し機械化された惑星を活気にあふれたのどかな世界に転換するというストーリーと同様に、世界の調和への変革を強調しています。

エリナー:そう、私もストーリーが大好きです。それに特殊効果をフル動員してそれを感じさせるところも。実は、3Dのマイケルに意識が向かい過ぎてストーリーに集中できませんでした。「Captain EO」を観た後、私は、マイケルが全てのショートフィルム、コンサート映像を3D化すべきだったと思いました。たとえマイケルがストーリーを書いていなくても(私は質問しました)、彼は自分が信じていない事は歌わないと私たちはわかってますから、「Captain EO」は、病んだ私たちの星とその直し方についてのマイケルのビジョンを完璧に表わしていると私は思います。

captain_eo.jpg

(その2)に続く
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