元ボディーガードへのインタビュー(MJJC) その3

ラスベガス滞在中、マイケルはナイトクラブへは行っていましたか?
ラスベガスでは、ミスター・ジャクソンは父親であることに集中していました。子供たちの宿題の手伝いをし、朝は学校へと子供たちに朝食をとらせ、服を着せるために早起きしていました。だから、夜に長い外出をすることは多くはありませんでした。私たちはストリップ(ラスベガの繁華街のこと)で行われたプリンスのコンサートに行きましたが、ミスター・ジャクソンは、バックステージでプリンスと話をしないかという誘いを断りました。夜遅くで、子供たちはまだ起きていました。家に帰るまで子供たちが寝ないのを彼は知っていましたから、私たちはまっすぐ家に帰ったのです。

彼がパームスに滞在中の2008年の1月に一度、あるナイトクラブへ行きました。ミスター・ジャクソンが、人々を見たいと思ったのです。このクラブにはVIPバルコニーがあって、客を見渡せたのです。だから私たちはそのクラブへ行くようにお膳立てしたのです。DJが彼の曲をプレイしたのは始まってから2~3分くらいでした。彼の曲はミックスされ、カットされ、他のたくさんの曲と組み合わされたりしていました。ミスター・ジャクソンは頭でリズムをとっていました。そして、「僕の曲をまだかけてくれてるなんて知らなかったよ」と言いました。

私たちは何だって?っていう感じでした。彼に言いましたよ。「バーでもクラブでも、どこでもいつもあなたの曲がかかっていますよ」って。

彼は「本当に?」と言っていました。

彼は驚いていたようでした。彼は長い間スポットライトからはずれ、タブロイドに叩かれていました。だから、世界は変わってしまった、自分はもう人気がない、と彼は当時本当に心配していたのです。あのようにクラブで自分の曲が聴けて、彼は本当にうれしかったのです。

あなたが見た中で、最も幸せそうだった彼は?最も悲しそうだった彼は?
最も幸せそうだったのは、平穏でありふれた時です。人気アクション映画の封切日に彼と子供たちを他人に気づかれないように連れて行き、そして普通の家族のように大勢の客と一緒に楽しんだこととか。ヴァージニアで過ごした時もそうです。大きな庭のある家で彼と子供たちが数か月過ごしたんです。遠くから見ると、4人が家の周りを走り回って遊び、笑っているのが見えましたよ。彼の笑い声を聞くのはよかったです。大きな声でした。

最も悲しそうだったのは、何と言っても彼の弟のランディが車で正面のゲートを突き破ってドライブウェイに座り込み、お金を要求した時です。エリザベス・テイラーの誕生日パーティーに行けなくなってしまったんです。本を読んでもらわないと全部はわからないと思いますが、その後ミスター・ジャクソンは自分の部屋に閉じこもってしまい、3日間は声も聞けず、姿も見えませんでした。

マイケルからムーンウォークを教わりましたか?
ムーンウォークのやり方を見せてくれたことは一度もありませんでしたが、「Smooth Criminal」のリーンをどうやったのかは教えてくれましたよ。驚きでした!

あなたのお考えでは、マイケルの本当の親友とは誰ですか?良い時も悪い時もそばにいたのは誰ですか?マイケルが電話で一番話していたのは誰ですか?
ミスター・ジャクソンのお母さんが、たぶん、唯一の人ですね。あのすべての狂気の中、自分のことを考えずに彼のそばにいましたから。ミコ・ブランドやクリス・タッカー、エディ・グリフィン、ジェシー・ジャクソン師も何度か訪ねてきていました。彼らの友情はまじりっけのないもののようでしたが、彼が一番大事にしていたのはお母さんとの関係でした。

マイケルはジョークを言いましたか?
ミスター・ジャクソンのユーモアのセンスは抜群でした。よくジョークを言っては子供たちや私たちを笑わせていましたよ。そういうことはこの本の中に絶対に書こうと思っていました。彼のことについて書かれた本の多くは、彼のこのような素晴らしい面については触れていませんから。

マイケルが何らかのことについて特に怒ったところを見ましたか?激怒した時のことを教えてください。
ミスター・ジャクソンはまったくもって非抵抗主義でした。彼は争いを好みませんでしたが、パパラッチや業界の一部の人の彼の扱い方については、彼は大変怒っていました。口に出すこともありましたよ。私たちはほとんど、「Heal The World」を歌う優しくて礼儀正しい人のために働いていましたが、「Scream」から出てきたように見えることも時々ありました。

2007年の春のある日の午後、ミスター・ジャクソンはマネージャーと弁護士と電話会議をしていました。ビルの携帯電話です。セキュリティのトレーラーの中で、私たちは何か大きな壊れる音を聞き、キッチンへ駆けつけると、彼が携帯電話をガラスに投げつけ、ガラスが粉々になっていました。彼は頭を抱えて、「彼らはまったく悪魔だ。父に来てもらってやっつけてやる」と言っていました。それから彼はビルに、新しい携帯電話を買うよ、と言ったのです。

こういうのもあります。ワシントンDCで、彼は防犯カメラを見たのですが、それが子供たちの映像を内緒で撮っていると思ったんです。「激怒した」なんてものではありませんでした。ここから先は本を読んでください。

フレンドとフラワーは頻繁にマイケルを訪ねていましたか?追悼式典以降、二人から連絡はありましたか?
フレンドとフラワーは私たちがヴァージニアに滞在中だけ訪ねてきました。もちろん別々にです。追悼式典以降、ビルはフラワーと電子メールで時々連絡を取り合っています。たいてい、ミスター・ジャクソンの命日か誕生日の前後です。

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彼は健康に見えましたか?「This Is It」コンサートに間に合いそうでしたか?怖がっていましたか?何かを恐れている風でしたか?やりたくないけどやらざるを得なかったという感じですか?
たいていミスター・ジャクソンの健康状態は良好のようでした。でも、「Bad」や「Dangerous」でやったような激しいアスレチックなパフォーマンスと同じものは乗り気じゃないとよく口にしていました。彼は50歳でしたし、ずっとつらい時間が続いていました。声は申し分ない状態でした。これまでと同じように素晴らしかったです。でもプロモーターたちは、彼自身では出来ないことが分かっているフィジカルな要求をしていました。50公演行うというプランが浮上してきた時、彼が電話で「50回もショーはできない」と彼が言っているのを聞きました。彼は、こんな要求をするなんてクレイジーな連中だ、というようなことを言っていました。でも、彼のビジネスについてどんな話が進んでいても、彼はずっと追いつめられていたのです。選択の余地はないとずっと言われていたんです。彼が熱心にやっていたということではありませんでした。

マイケルが亡くなる直前に彼と話をしたと仰ってますね?彼は幸せそうでしたか?彼との最後の電話の内容を教えていただけますか?マイケルがあなたに最後に言ったのはどのようなことでしたか?
ミスター・ジャクソンとの最後の会話は、毎日の仕事関連の短い通話でした。特に恐ろしいことは言っていませんでした。その後何が起こるかなんて誰にもわからなかったのですから。ジャヴォンとの最後の会話は、亡くなる数週間前です。ラスベガスの倉庫にあるものについて調べるようにと電話をかけてきたのです。そして家族は元気かと尋ねました。いつもそうしていたのです。ビルの最後の会話は、亡くなる数日前でした。彼は心身ともに良好のようでした。私たちはラスベガスにいて、ロンドンの家のセキュリティの計画を練っていました。電話をかけてきたのは、私たちにLAに来てほしかったからだ、とミスター・ジャクソンは言っていました。私たちがLAに行くように手配したいということでした。私たちはLAに間に合いませんでした。

彼について一番思い出すことは?
平穏でなんてもない瞬間です。父親としてエンジョイしている彼を見ている時とか、パリスの髪を櫛でとこうとしてうまくいかないところとか、ブランケットに迷子にならないようにと言っているところとか、プリンスとパリスのけんかをやめさせようとしているところとか。あと、長距離ドライブに行って、目に入ったものについて手当たり次第に話したこととか。彼はラジオのボリュームを下げるように言って、私たちの家族や子供たちの調子はどうだとか尋ねたりしました。ストリートを歩いている女の子を見て、かわいいと思うかと聞いてきたこともあります。あの子はタイプじゃないと言うと、メガネをかけなきゃ、だってかわいいじゃないか、と彼は言っていましたよ。彼のそばにいて、その日に何が起こるだろうとワクワクするような感じも思い出しますね。

最後に、MJJCommunityのメンバーやマイケル・ジャクソンのファンへメッセージはありますか?
ミスター・ジャクソンにとっては、お母さんと子供たちを別にすれば、ファンの皆さんが何より大事だったということ知っておいていただきたいです。良い時も悪い時も支えてくれるファンの皆さんを彼はいつも大切にしていました。決して背を向けないファンの皆さんを彼は愛していました。ファンの皆さんがいなければキング・オブ・ポップはなかっただろうということを彼はわかっていました。すべてはファンの皆さんのおかげだと彼は考えていました。私たちもファンの皆さんにいろいろしていただいています。本の中で述べている通り、ミスター・ジャクソンのファンの皆さんのサポートと愛がなければこの本はできなかったでしょう。皆さんのために「Remember the Time」を書いたのです。サポートされていると感じるのは気分の良いことですし、皆さんがいなければ何も実現できなかったでしょう。ミスター・ジャクソンのすべてのファンとサポーターの皆さんに感謝します。
(おわり)

Source: MJJ Community & MJWN
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