Are You Scared Yet? (その3)

ジョイエ:うーん、そんな風に考えたことはありませんでしたね。でもおっしゃる通りです。村人たちが彼の家に侵入した・・・村人たちは彼を恐れている側だ。実際には家に入る前ですら、怯え恐れていました。彼に会ったことは一度もないけど、すでに彼を恐れていた。つまり、すべては頭の中だけで起こっていたことなんですね!

ウィラ:その通り、そして彼は村人たちが抱いていた感情というものをマスクを使って彼らに見せ、そしてある意味元に戻したのです。だから彼はマスクを使って村人たちの感情を吐き出させ、その感情というものをすこし変えさせたのです。

「マエストロ」と村人たちは話を始めます。話が進むにつれて、村長はマエストロに対して訴え始めるのです。村長はこう言います。「ここは普通の町だ。普通の人々、普通の子供たち。お化けの話をするおまえのような変人は必要ない」。そして攻撃的になり、「おまえは変人だ、変わっている。おまえのことが好きではない。子供たちを怯えさせている。こんなところに一人で暮らしてるなんて」と言います。そして「マエストロ」を脅し始めます。「変人はサーカスへ帰れ。いいな?私たちに手荒な真似をさせるな。やらざるを得なければそうするぞ」。そしてついに最後通牒を言い渡します。「おまえが去るのか?それとも私たちが手を上げるかだ」。

ジョイエ:興味深いですね、ウィラ。特に、「マエストロ」と村長の間で交わされる会話の中の言葉の使い方が。ご指摘のように、村長の言葉がとても明確です。「ここは普通の町だ。普通の人々、普通の子供たち」。そしてもちろん、それはマイケル自身に常に向けられていた非難でした。つまり、彼は「普通」ではないと。彼は「奇妙」で「変わっている」と言われていました。多くの人は彼を「変人」だと思っていました。だから、ここでの言葉のやり取りでマイケルがこの言葉を選んだということはとても意味があるんです。ジョー・ボーゲルの記事「Am I the Beast You Visualized: The Cultural Abuse of Michael Jackson」 が頭に浮かびます。11月に議論しましたが、ジョーはこのような人を傷つけるような言葉すべてを「中傷」と呼んでいました。

ウィラ:それはとても重要なポイントですよ、ジョイエ。おっしゃる通りです。マイケルはこれらの言葉を意図的に選んでますね。おっしゃる通り、人生の後半で、彼にしばしば向けられた言葉です。スクリーンで起きていることは、スクリーン外の彼の実生活で起きていることの反映なんです。あのマスクが村人たちの感情を投影していたのと同じように、彼の言葉の選択は私たちの感情を投影しているのです。

重要なことは、この攻撃に対してマエストロはこれまでと同じ反応を、今回はより強く示しているということです。つまり、彼は顔を徹底的に壊してすべてをはぎ取ります。そして彼の顔はドクロとして現れます。村人たちは恐れて後ずさりします。ほんの少し前と同じ行動です。村人たちが後ずさりするやいなや、彼は顔を元に戻し、思い違いなのだと明かします。これも少し前と同じです。だから、緊張と安堵の感情の動きが再び起こるのですが、それは、恐怖の感情を思い起こさせることによって村人たちの感情をぶちまけさせ、そしてそれを村人たち自身に投影しているのです。そうして、ただの思い違いだと示すことで村人たちの恐怖を消し去るのです。
その4に続く)

picture1212.jpg
関連記事
Google検索

Google

WWW検索 ブログ内検索

プロフィール

MJJFANCLUB.JP

Author:MJJFANCLUB.JP
* このブログはマイケル・ジャクソンのNewsブログです。
EmailAddress:
info.mjjfanclub.jp*gmail.com
の*を@に変えてください。

お知らせ

マイケル・ジャクソン「ONE」、チケット ON SALE NOW!!!
Man in the Music-スパイク・リー監督推薦図書
MJJFC.JPフェイスブック (TV情報 etc.)
カレンダー
最新記事
カテゴリ
リンク
文字サイズ変更ボタン
文字を大きくする 文字を規定のサイズに戻す 文字を小さくする
モバイルはこちらから
QR
カウンター
WHAT ABOUT US
月別アーカイブ