BADを称える:You Wanna Be a Man(その2)

ウィラ:ジョイエ、それは面白いですね!そんな風に見たことはありませんでしたよ。そのシーンは2人が学校で経験したことに対する反応だと考えていました。特権社会へ足を踏み入れ、「男になる」ということだと思っていました。でも仰る通りですね。彼が古い仲間の中で直面する試練を暗示しているとも言えます。いろいろな意味で大人になるための試練ですね。「Beat It」の歌詞が浮かびますよ。「Beat It」はいろいろな意味で「Bad」へのプロローグとして機能しています。

Don’t wanna be a boy, you wanna be a man
You wanna stay alive, better do what you can

ここでも彼は「男」であることについて語っています。ここで彼は明らかに、ギャングたちとのつき合いについて語っていますが、そう単純ではないんです。男になるということは、人を傷つける、あるいは自分自身を傷つけるということなのでしょうか?彼は「Beat It」でかなり直接的に問題提起をしています。

You better run, you better do what you can
Don’t wanna see no blood, don’t be a macho man
You wanna be tough, better do what you can
So beat it, but you wanna be bad

つまり、「男になりたい」ということを理解する一方で、「マッチョな男になるな」とアドバイスしているんです。このヴァースの最後では「Badになりたい」ということに理解を示すんですけどね。だからこれらのショートフィルムでは、彼は「Bad」であることと男になるということの意味を問いかけているように思われます。そして彼独特の答えを導き出すんです。

ジョイエ:そしてその一方で、彼はこれらの問いかけについて考えるよう聴き手仕向けているんですよね。

ウィラ:その通り。

ジョイエ:「Bad」になるとはどういうこと?男になるとは?こうした疑問を投げかけることで、彼は私たちに教えようとしているんです。彼のアートを通じて。上手くやっています。そして「Bad」の歌詞について考えると、まるで彼がそこら中の若い子たちに、男になるということはどういうことか、みんな間違っているよ、と言っているかのようです。彼はこう歌っています。

Your talk is cheap
You’re not a man
You’re throwing stones
To hide your hands

悪いことをした時におばあちゃん世代がよく言う古い言い方のようですね・・・「don't throw stones and then hide your hands!(石を投げて手を隠してはいけません)」。もちろん子供にはその意味はよく理解できません。私もそうでした。わざわざ調べて理解できたのはこの歌を聴いた時でした。これは普通、トラブル起こしたりイタズラをしたりして、その結果いろいろなことが起きてもそのことについて責任を取らないという意味です。残念なことに私たちの社会ではそういうことがたくさん起きています。大抵、誰か他のせいにします。マイケル・ジャクソンは、「Bad」でこのことを取り上げて、そんなことは本当の男がすることじゃないと言っているんです。

(その3に続く)
関連記事
Google検索

Google

WWW検索 ブログ内検索

プロフィール

MJJFANCLUB.JP

Author:MJJFANCLUB.JP
* このブログはマイケル・ジャクソンのNewsブログです。
EmailAddress:
info.mjjfanclub.jp*gmail.com
の*を@に変えてください。

お知らせ

マイケル・ジャクソン「ONE」、チケット ON SALE NOW!!!
Man in the Music-スパイク・リー監督推薦図書
MJJFC.JPフェイスブック (TV情報 etc.)
カレンダー
最新記事
カテゴリ
リンク
文字サイズ変更ボタン
文字を大きくする 文字を規定のサイズに戻す 文字を小さくする
モバイルはこちらから
QR
カウンター
月別アーカイブ