AEG裁判:デビー・ロウの証言(つづき)

ロウは木曜日、ロサンゼルスの小さな法廷での2日目の証言のために戻ってきた。彼女は、AEGライブの弁護士からジャクソンの薬物使用について証言するよう注文をつけられていた。

AEGライブのマーヴィン・プットナム弁護士による水曜日の質問は、ジャクソンの処方薬の使用について集中した。頭皮の手術による痛みへの対処、そして、医師らによるドイツでの二度にわたる、不眠症治療のための手術用麻酔薬プロポフォールの使用だ。

しかしながら木曜日の証言は、ジャクソンが抱えていた白斑などの皮膚の問題についてのロウによる説明から始まった。白斑のためにジャクソンの皮膚の色素は失われ、その結果、顔や手や体に大きな白い染みが残ってしまったのである。

「彼は白くしたのだと誰もが言いますが、そうじゃなかったんです」とロウは述べた。ビバリーヒルズの皮膚科医アーノルド・クライン(ロウは助手として18年間勤めていた)を訪れていたそのほとんどは、白斑の治療のためであり、ドクター・ショッピングをしている、あるいはある種の痛みの治療を受けようとしているようには見えなかったと証言した。ただし、週に二度も来院する理由が分からなかった、彼はコラーゲン注射の治療を受けるというよりも、薬を探しているのかもしれないと心配していたという矛盾した証言もしている。

彼女によれば、ジャクソンは自分を「エレファント・マン」になぞらえていたという。エレファント・マンとは、重度の奇形のためにサーカスの見世物となってしまった19世紀のイギリス人のことである。

「人々が、仕事をしているところよりもそういった疾患、奇形を見てしまうこともあるのでは、と彼は心配していました」とロウは証言した。

ジャクソンは円板状ループスも患っていた。そのため彼の皮膚は、特に頭皮が「お粥状」になっていた、と彼女は述べた。ジャクソンの頭皮は、1984年のペプシ・コマーシャルの撮影時に花火の事故で重度の火傷を負っていた。ジャクソンは医師を信頼しており、適切な治療を受けるために医師たちを頼っていた、と彼女は述べた。「あの痛みについては、それは何よりも、とにかく痛みを軽減して欲しいと請うような感じでした。彼は医師というものを尊敬していたので、医師がすることに疑問を持たなかったのです」。

アレン・メッツガー医師が、頭皮の痛みの為に使用していた強力な鎮痛剤デメロールへの依存から脱却する手助けをする計画を調整した、とロウは述べた。しかしながらその計画は、ジャクソンが「Dangerous」ツアーを再開して頓挫してしまったという。

6週間後、ツアーがメキシコ・シティに進んだ時点(1993年秋)で、ジャクソンは「ひどい状態」になっていた、と彼女は述べた。

「彼は落ち込んでいました。何か飲んでいましたが、それが何なのか、誰から手に入れたのかはわかりません」と彼女は述べた。

ジャクソンとの3日間の話し合いで、彼女はジャクソンを説得し、ツアーの早期終了と薬物リハビリ・プログラムを受けることとなった。

「体を整える必要があります。起きている事が何であれ、それを受け止めなければなりません。そして私たちはそれをやりとげるでしょう」と彼に言いました、と彼女は述べた。

最終的にジャクソンは、処方薬中毒を改善するリハビリ・プログラムを受けることを公に発表した。

ロウによれば、ジャクソンの薬物使用は「Dangerous」ツアーの関係者の間では秘密ではなかったという。ジャクソンが亡くなった時、「This Is It」のすべてに関わっていたAEGライブの共同CEOポール・ゴンガウェアもまた、「Dangerous」ツアーのツアー・マネージャーであった。

一方、ロウによると、ジャクソンはリサ・マリー・プレスリーとの離婚でショックを受けていたという。子供がいなかったからだ。

その頃までに、ロウとジャクソンは友人となっていた。ジャクソンが様々な治療のために注射を受けている間、ロウはジャクソンの手を握っていた。そして週に数回ジャクソンと話をするようになっていた。

「あなたの子供を生ませて。親である喜びを感じることができるのよ」と彼女はジャクソンに言った。数週間考えた後、ジャクソンは同意したという。

「親になる必要がある人というのがいると思うんです。彼はその一人だとずっと思っていました」

ロウによると、プリンスの妊娠中にジャクソンがツアーに出ている時、彼は2本のカセットテープを作ったという。「毎晩、本を読んでいる間、私はおなかにヘッドホンを置いていたのです。赤ちゃんが彼の声を聞けるように」。

パリスが生まれた時は、「あなたは尻に敷かれるわ。彼女はあなたを言いなりにするわよ。プリンスと世界を支配するための全てのプランは、彼女がそう言わない限り実現しないわ」とジャクソンに言ったという。

パリスに及ぼしたマイケル・ジャクソンの死の衝撃について話をするよう求められ、彼女は泣き崩れた。

「彼らの父親は亡くなったのです。私は娘を亡くしたも同然です。娘は精神的に打ちのめされています。彼女は自分で命を絶とうとしたのです。彼女は大変ショックを受けています。彼女には楽しいことがありません。彼女にはもはや楽しい人生がないのです」とデビー・ロウは述べた。

パリス(15)は6月初旬に自殺を図り、現在も精神的な問題で、ある施設内で治療を受けている。

ジャクソンと離婚した時、彼女は親権を手放した。その決断を彼女は後悔していない。

「マイケルは父親になりたかったのです。私は母親になるための書名はしませんでした。私は彼をとても愛していましたし、私は今でも彼を愛しています。私は彼に父親になって欲しかったのです。彼が成長していく過程で手にすることが出来なかったこと全てを手に入れて欲しかったのです。自分自身の子供と一緒にそれを体験して欲しかったのです」と彼女は述べた。

mj_debbie.jpg ソース:CNN / Washington Post / LA Times / MJJFANCLUB.JP
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