AEG裁判:人材コンサルタントの証言

マイケル・ジャクソンの最後のコンサート・プロモーターがその死に責任があると弁護士らが証明しようとしている中、ビジネス・マネジメントの専門家が月曜日に証言した。

人材コンサルタントのジーン・シーライトによるAEGライブの雇用実務の分析は、先週のジャクソンの長子による証言に比べるとドラマに欠けるかもしれない。だが、コンラッド・マーレー医師を雇い監督をしていたことに過失があったと証明する上ではきわめて重要な証言となる可能性がある。

ジャクソンの母親と3人の子供たちが提訴したこの訴訟は10週目に入り、原告側の弁論が終わりに近づいている。AEGライブ側の弁論は7月15日前後から始まるものと見られている。

AEGライブは、現在過失致死罪で服役中のコンラッド・マーレーを選び指示していたのはAEGライブの幹部らではなくマイケル・ジャクソンだと主張している。

手術用麻酔薬プロポフォールの過剰投与によるジャクソンの死に対してAEGライブの幹部らに責任があると陪審員が判断した場合、存命ならばどの程度稼ぐことができたはずだという判断を陪審員らは下さなければならない。

踊るプリンスとブランケット

シルク・ドゥ・ソレイユの「Michael Jackson ONE」の開幕のために家族と共にラスベガスまで旅をしていれば、陪審員らはマイケル・ジャクソンの作品と価値について多くを学ぶことができただろう。

プリンス(16)とブランケット(11)は、マンダレイ・ベイ・カジノ・シアターでの彼らの父親の音楽と生涯を称えるシルク・ドゥ・ソレイユのショーを見ながら歌い踊った。パリス(15)は先月の自殺未遂以来いまだ入院中で同行できなかった。

子供たちは父親のパフォーマンスを生で見たことがない。これは、ジャクソンのカムバック・ツアーの動機のひとつだった。しかしテクノロジーのおかげで、ジャクソンは「Man In The Mirror」のパフォーマンスのためにステージに帰ってきたかのようである。

本ショー(ツアーショーの「Immortal」とは別物)の開幕へのプリンスの出席は、父の生涯と最後の日々を陪審員らに語るために法廷に現れた3日後だ。

彼は先週水曜日に、カムバック・ツアーの準備中にAEGライブの幹部らと話をした後、彼の父親は泣いていたことがあると証言している。

「電話を切った後、父は泣いていることもありました。父はよく言っていました。『彼らは僕を殺す気だ、彼らは僕を殺す気だ』と」

父は彼に、AEGライブのCEOランディ・フィリップスと元マネージャーのトーメ・トーメのことだと話したという。

雇ったことが過失?

ビジネスのための人材コンサルタントとして25年間仕事をしているシーライトへは、本裁判で資料を精査し証言するにあたり1時間300ドルがジャクソン家側弁護士から支払われた。AEGライブのマーレーの雇用が過失かどうかの意見をまとめるのに100時間かかったとシーライトは述べた。

「AEGライブは適正な雇用プロセスを踏んでいません」とシーライトは証言した。

マイケル・ジャクソンの専属医として仕事をすることは、マーレーが適性かどうか、能力があるかどうか、利益の相反がないかどうかを判断するための背景調査を要する「きわめてリスクの高いポジション」だとシーライトは証言した。

ジャクソン家側弁護士は、マーレーには差し押さえになっている100万ドルを含む多額の負債があり、このことが彼に利益の衝突を強いたと主張している。ジャクソンがリハーサルができずコンサートをできなければ月15万ドルの仕事を失うからだ。

5分、10ドルもかからない簡単な信用調査をすれば、彼の利益相反は明らかになっていた、とシーライトは述べた。

ジャクソン家側弁護士が使用しているカギとなる証拠はAEGライブのランディ・フィリップスから「This Is It」ツアー監督ケニー・オルテガに2009年6月20日に送付されたメールである。マーレーによるプロポフォールの過剰投与によりマイケル・ジャクソンが亡くなる5日前だ。

「この医師はきわめて成功している(我々は全員を調査する)。この仕事を必要としていないから、全く公平で倫理的だ」。マーレー医師にまかせておけば大丈夫とオルテガを安心させるために書いたメールでフィリップスはこう書いていた。

シーライトは、マーレーの健康状態、能力について、あるいは危険な治療をさせかねない利益の相反がないかどうかの調査をAEGライブが行った証拠は見出せなかったと証言した。

AEGライブは、マーレーを雇っていない、単にジャクソンの代理で交渉していただけだ、と主張している。

シーライトは、通常の従業員あるいは契約社員にかかわらず、雇用したことについては企業が同様に責任を負っていると述べた。

陪審員買収?

金曜日の審理の終了間際でのある出来事を受け、陪審員らは裁判所の係官にこれまで以上に監視してもらえる見込みだ。二人の予備陪審員が、休廷中に一人の女性が接触してきたと判事に申し出た。

「彼女は、『誰にも金銭を渡さないでください』と言っていました」と予備陪審員1番は述べた。

予備陪審員5番は、「彼らにお金を渡さないで、とだけ言いたかったのです」とその女性は言っていたと述べた。

どうやら、その女性は数十億ドルの損害賠償を求めたジャクソン家の裁判に反対しているようだが、AEGライブの弁護士マーヴィン・プットナムはこの事件を利用し、法廷の廊下でジャクソンのTシャツを着たり、キャサリン・ジャクソンをサポートするボードを所持しているファンを罰するべきだと提案した。

ロサンゼルス郡上級裁判所イヴェット・パラスエロス判事は、ジャクソン・ファンはスピーチをする権利があり制限できないとして、プットナムの提案を拒否した。

この二人の予備陪審員は、本裁判で公平な判断を下すことについて今回の事件が影響することはないだろうと述べた。

原文 ■ Prince, Blanket Jackson celebrate dad's life amid death trial
ソース:CNN
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