AEG裁判:ランディ・フィリップスの証言始まる

AEGライブのトップが月曜日、AEGライブに対しマイケル・ジャクソンの母親によって起こされたこの訴訟は、事実無根のゆすり行為であると陪審員らに語った。ランディ・フィリップスは本訴訟において証言するAEGの最高幹部だ。裁判は6週目に入った。

CEOランディ・フィリップスは、AEGライブは2009年のマイケルの死について母親が主張するような責任は負っていないとも述べた。

フィリップスは、本裁判が恐喝行為であるとする自身と弁護士マーヴィン・S・プットナムによる声明について同意すると述べた。

「イエスかノーか?答え?イエスです」。フィリップスはキャサリン・ジャクソン側弁護士ブライアン・パニッシュの問いに答えた。

フィリップスは、彼が送受信した最後の週のマイケルの健康状態に関する大量の電子メールや、元心臓専門医コンラッド・マーレーとのやりとりについて質問を受けることになる。

マーレーは、マイケル・ジャクソンが2009年から2010年にかけてロンドンのO2アリーナで「This Is It」と題された50公演を行う間の専属医として月15万ドルで診察を行うことに同意していた。

AEGは、マーレーを雇ったこと、マイケルへの前渡し金としてマーレーの診療費を払うことに同意したことを否定している。

フィリップスの証言はAEGライブの幹部ポール・ゴンガウェアの緊張感をはらんだ証言を経て始まった。ゴンガウェアは陪審員に対し、マイケルのリハーサルやマイケルについて彼が送信した電子メールの詳細については思い出せないと語っていた。

パニッシュはゴンガウェアと争い、そして今度はあえてフィリップスを尋問した。フィリップスは、パニッシュが敵性証人(反対の主張をすると思われる証人)として召喚した。パニッシュはフィリップスに対し、自分の立場の話をしたいかどうか尋ねた。

「あなたが証人として私を呼んだと思っています。だからここにいるのです」とフィリップスはきっぱりと言い切った。

パニッシュはフィリップスに対し、音楽業界を熟知しているかと尋ねた。

「音楽業界に精通しているか、ですか。私はそこで働いていたんですよ」とフィリップスは答えた。

フィリップスが微笑んだように見えた時、パニッシュはこの審理がおかしいのかと尋ねた。

「いいえ。悲劇だと思います」とフィリップスは答えた。

ロサンゼルスで進行中のこの民事訴訟は、2009年のマイケル・ジャクソンの薬物過剰投与による死亡をめぐり、数百万、ことによると数十億ドルの損害賠償を求めているものである。

パニッシュは、フィリップスが2008年6月に外部の仕事上の知人に送った電子メールについて追求し、ジャクソンは「可能な限りコントロールしなければならない」というくだりについて何度も尋ねた。フィリップスは、マイケルのコントロール不能な出費について言っているのだと答えた。

ランディ・フィリップスは、証言前に古い電子メールを見返さないよう弁護士が幹部達にアドバイスしていたことを明かした。この作戦は、ポール・ゴンガウェアが宣誓供述や終わったばかりの6日間の証言の間、「思い出せません」を連発したことの理由を説明しうるものである。

火曜日の午後にゴンガウェアに続いて証言台に立ったフィリップスは、マイケルの母親と3人の子供達が彼の会社から金を巻き上げようとしているのだと思っていると述べた。フィリップスは2009年のマイケルの死について同社は責任を負っていないと主張している。

ジャクソン家側の弁護士は、コンラッド・マーレー医師を雇い、監督したことについてAEGライブには過失があったと訴えている。マーレー医師はマイケルの薬物過剰投与による死に対し過失致死罪で有罪評決を受けている。

AEG弁護団は、マイケルがマーレーを選び、報酬を支払い、コントロールしていたと主張している。マーレーは、「This Is It」カムバック・コンサートの準備中のマイケルの休息を手助けするために一ヶ月間にわたってほぼ毎晩手術用の麻酔薬プロポフォールを投与していた。

ジャクソン家側弁護士ブライアン・パニッシュは、判事より証人と口論しないよう注意を受けていたが、すぐにフィリップスと口論となった。

「私と言い争わないでください。すぐに言い返してトラブルになりますから」とパニッシュはフィリップスに言った。

「そうすると私もやる気になりますよ」とフィリップスは冗談を言った。

弁護士と証人との間の激しい化学反応は、パニッシュの言動に笑い声さえ上がっていた陪審員たちを明日以降イライラさせるかもしれない。

ゴンガウェアの証言は度重なる「思い出せません」という答えによりたびたび中断され、陪審員が笑ってしまうこともあった。ゴンガウェアはカギとなる電子メールについて、本人のアドレスが記載されているにもかかわらず、送ったことも読んだことも思い出せないとたびたび語った。

パニッシュはゴンガウェアに対し、証言前に文書や電子メールを読み返しておいた方が自分のためになったと思うかと尋ねた。

「私は弁護士のアドバイスに従ったのです」と彼は答えた。

ゴンガウェアは証言を終えたので、ローリング・ストーンズのツアー・マネージャーとしての責務を再開することになる。

「こんな法的なこと、私には理解できません」とゴンガウェアは述べた。

フィリップス(ロースクール中退)は、ゴンガウェアに続いて法廷に入った時点でケンカをする準備が出来ていたように見えた。しかし彼は、記憶を整理するために古い電子メールを見返すということは2週間前までしなかったと述べた。

「準備なしの方がいいだろうと弁護士たちが感じたのです」と、自身の弁護士らについて触れた。

AEGライブの弁護士マーヴィン・プットナムは法廷の外で、見直す必要のある書類の量は膨大で、準備は不可能だったと述べた。

AEGライブの幹部たちがマイケルの死の前の1ヶ月間に送受信した電子メールの中には、フィリップスがショーの監督ケニー・オルテガに、AEGライブはマーレーを「調査」し、彼が非常に成功していることがわかったと安心させていたものも含まれている。

後に幹部たちは、マーレーの背景調査などは行わなかったことを認めている。刑事の証言によると、マーレーは100万ドル以上の負債を抱え、自宅が差し押さえになる危機にあったという。

「当時彼は調査を受けたと思っている、と私はその電子メールの中で書きました」とフィリップスは証言した。「そう言われたから」マーレーは成功していると書いたのだとフィリップスは述べた。「今にして思えば、それは100%真実ではありませんでした。後で知ったことに対して、当時思っていたことというものがあるのです」と彼は述べた。

randyphillips_mj.jpg

フィリップスとゴンガウェアその他のAEGライブの幹部たちは、マイケルの命に危険があると警告を発していたはずの兆候を無視した。ジャクソン家側の弁護士たちはこう主張している。

マーレーは月15万ドルの契約書にサインし、AEGライブにFAXで送信した。しかし翌6月25日のマイケルの死に伴い、フィリップスはサインしていない。これは、合意が完全ではなかったこと、そしてマーレーはAEGに雇用されてはいなかったということを意味しているとAEGの弁護士ら主張している。

原文 ■ Randy Phillips Begins His Testimony
Source: Los Angeles Times & MJWN
関連記事
Google検索

Google

WWW検索 ブログ内検索

プロフィール

MJJFANCLUB.JP

Author:MJJFANCLUB.JP
* このブログはマイケル・ジャクソンのNewsブログです。
EmailAddress:
info.mjjfanclub.jp*gmail.com
の*を@に変えてください。

お知らせ

マイケル・ジャクソン「ONE」、チケット ON SALE NOW!!!
Man in the Music-スパイク・リー監督推薦図書
MJJFC.JPフェイスブック (TV情報 etc.)
カレンダー
最新記事
カテゴリ
リンク
文字サイズ変更ボタン
文字を大きくする 文字を規定のサイズに戻す 文字を小さくする
モバイルはこちらから
QR
カウンター
月別アーカイブ