マーレーの控訴審は審理手続きの誤りを主張

過失致死罪で有罪評決を受けた18ヵ月経った月曜日、コンラッド・マーレーが控訴した。事実審(一審)では複数の審理手続きの誤りがあったと主張している。

マーレーの弁護士は230ページに及ぶ控訴状で、マーレーにより投与された麻酔薬プロポフォールの過剰投与がマイケル・ジャクソンの死因であるとするには証拠が不十分であったと主張した。控訴状では、マイケル・ジャクソンが自分自身で過剰投与を行った可能性があるとする主張を再び繰り返している。

ヴァレリー・ワス弁護士は、マイケル・ジャクソンの名声ゆえに、マーレーは判事によって見せしめにされたのだと述べた(この判事は過失致死罪としては最高の刑を下している)。仮に有罪が変わらないとしても、禁固4年は減刑されるべきであるとワス弁護士は主張している。マーレーは刑期の半分を終えた後の10月に、釈放の有資格者となる。

2011年の2ヶ月にわたった第一審は多くのメディアによって報道されたが、ワス弁護士は、テレビカメラを法廷から締め出し、陪審員が公開されないようにするための隔離要請に判事は許可を与えるべきであったと述べた。

「被害者とされている人物の前例のない名声と現代メディアの普及が相まって、さらに隔離されない陪審員が世界中にテレビ放映されネットで配信されたことにより、被告人が公平な裁判を受けることが不可能となりました」と控訴状では述べられている。

第一審のマイケル・パスター上級裁判事は、隔離によって陪審員が囚人であるかのように感じ、そのことが意思決定プロセスを妨げることになると述べ、当時の弁護側の動議を却下していた。パスター判事は外部に漏らさないことを連日陪審員らに指導しており、その指示が破られたことを示すようなことは見られなかった。

また控訴状では、マイケル・ジャクソンがマーレーによってプロポフォールの点滴をされたまま寝室に一人で放置されたとする検察側の理論に異議を唱え、検察側のシナリオを「不合理であり得ず、信じがたい」ものだとし、ジャクソンの死に関する科学的証言を徹底的に繰り返している。マーレーは警察に対し、極めて少量のプロポフォールを投与したと述べている。ジャクソンの死に至るまでの出来事を再現してみせた科学者たちに矛盾する事実である。

ワス弁護士は、第一審弁護士の一人マイケル・フラナガンが、この問題を証言した一人の科学者に対する的確な反対尋問に失敗したと主張、マイケル・ジャクソンの部屋で発見されたビンに残っていたプロポフォールの検証の要請が遅すぎたと述べている。彼らの動議は有罪評決の11日後に提出され、そして却下されていた。

さらに、パスター判事が、マイケル・ジャクソンの以前の医療記録やプロモーターAEGライブとの契約、そして財務関連の書類を証拠として認めることを却下したことを非難している。

「第一審法廷は、ジャクソンが抱えていた係争中の訴訟を含む、ジャクソンの財務状況の証拠を除外するという自由裁量の乱用を犯しました。なぜなら、これらの証拠は、亡くなった当日のジャクソンの精神状態の立証にかかわることであり、あの朝彼が行ったことを説明し、そして弁護側の理論を支持していたかもしれないからです」と控訴書面では述べられている。

検察側を代表する州司法長官府は控訴に対する反論までに30日を与えられている。その後ワス弁護士には反論のために20日間が与えられる。

ワス弁護士は、控訴審の結果がテキサス州とカリフォルニア州で未決定のマーレーの医事委員会での手続きに影響を与えうると述べている。両州の医事委員会はそれぞれの州内でのマーレーの医療行為に対するライセンスを取り消すかどうかの決定を下すことになっている。

原文: ■ Murray Appeal Claims Legal Errors
Source: MJFC / AP / CBS
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