キングのための仕立て(その3)

ブッシュは先月、ロンドンで行われたフィリップ・トレーシーのランウェイ・ショーに出席し、ブッシュのコレクションとトレーシーの空想的な帽子が組み合わされた。「観客の中に座ってマイケルがそれぞれの衣装について私に言ったことを思い出していましたが、それは魅力的でした」と彼は振り返る。「衣装たちは息を吹き返し、全く違う観客の目にさらされたのです。ショーの後、大勢のファッション・デザイナーが、彼の作品にどれほど刺激を受けてきたかを言いに私のところへ来てくれました。彼らのどれほど多くが、私たちの衣装を着た彼の写真をインスピレーション・ボードに今でも止めていると言ってくれたか。素晴らしいことです」

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バルマンのミリタリー風モトクロスルックへの影響の向こうにいくつかの例を見ることは簡単だ。マイケルの有名な、無数のライトでイルミネーションを施された電池式のレザー・ジャケットは1988年に作られた。前衛デザイナー、フセイン・チャラヤンがあの有名なLEDドレスを制作する数年前のことである。マイケルは、ミニチュアの刃物を戦争での勲章の代わりにイブニング・ジャケットにぶら下げるようリクエストするということまでやった。プラダが同じことを2010年のコレクションでやる10年前だ。同コレクションでは、キャリー・マリガンがオスカーで着用した、小さなスプーンやナイフ、ハサミがぶら下げられた有名なドレスが出品されていた。

「私はとても幸運です。生きているうちに自分のストーリーを本という形で話すことができるのですから」とブッシュは付け加えた。「マイケルが持っていた素晴らしいストーリーについて考えようとしても、もうありません。何が起きたのか、推測しなければならないのです。自分のストーリーを、誰か他の人の言葉ではなく自分の言葉で話すことができるということをとても嬉しく思っています」

ブッシュは厳密には引退していない。すなわち、彼は自身の本を持ってヨーロッパ中のハードロックカフェを今後6か月間で回る予定だ。しかし近い将来にステージ衣装をデザインするとは考えにくいと彼は言う。

「ショー用の服を着るエンタテイナーはいます。レディ・ガガがそうですし、自分のビジュアルによってトレンドを作っています。ビヨンセも。彼女らがすることについて反対意見を持っているわけではありませんが、マイケルが求め支払ったほどのディティールを彼女たちが要求しているようには思えません」

ブッシュが歴史的衣服を手放そうとしている主な理由は保管の問題である。長い間これらの服たちは「クローゼットに押しやられ、箱に入れられて積み上げられ、私のベッドの下に押し込まれていたのです」と彼は驚かせた。「これ以上守ることはできません。保管も防虫剤も。布なので、適切な環境下で保管しなければならないのです」。例えばマイケルが「Dirty Diana」で着たシャツの一つは今、難しい状態になっている。「あれはフレンチ・ボイルでできているんです。25年以上たって、単に取り出されて展示のためにマネキンに着せられていることでダメになり始めています。やがて失われるでしょう(駄目になるでしょう)」

オークションが終了し、展示ツアーが終了しても、ブッシュは他のことで忙しくしているだろう。「20年間待たせていたダイニングルームのカーテンをついに縫い終えることができると思っています」

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原文: ■ Fit For A King
Source: MJFC / National Post
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