Rope of SiliconeのBAD25レビュー(その1)

映画サイトRope of Siliconeが、スパイク・リーのドキュメンタリー「BAD25」対するブラッド・ブレベットの好意的評価を掲載している。

いまひとつパッとしないコンサート・ドキュメンタリー「This Is It」はマイケル・ジャクソンが亡くなったことを生かそうとするものであったが、スパイク・リーの「BAD25」は、アルバム「BAD」の発売25周年記念に際し、1987年発売の同アルバムの制作過程を切り口としてマイケル・ジャクソンの生涯とその天才さを検証している。この記録破りのアルバムに収録された全11曲に時間を割き、リーは曲とビデオの制作過程を用いて、2時間11分という上映時間を難なく展開する一つの物語を創り上げた。要するに、エクセレントなのである。

まず初めに申し上げておくべきだろう。私はマイケル・ジャクソンの大ファンである。彼の死のニュースは私にとってまったく非現実的であり、最初に報じられた日よりも後になって私に強い衝撃を与えた。私たちの世界には大勢の悲劇の人々がいるが、私にとって、マイケル・ジャクソンを襲った悲劇は断腸の思いであった。このドキュメンタリーでは、リーが話を聞いた人々が、マイケルが亡くなったと聞いたときにどこにいたかと尋ねられた瞬間に涙を流しており、この思いを抑えることを少し難しくしている。

だがこのドキュメンタリーを作った天才はマイケルの死に焦点を当てるようなことはしていない。マイケルの生涯、創造性、コラボレーターたちとの関係にその焦点があり、コラボレーターたちの誰もが3年前に亡くなったこの男に対する配慮と思いやりを嘘偽りなく表明している。

この物語で私たちは、マーティン・スコセッシが自身が監督したショートフィルム「BAD」を見るシーンを見ることになる。リーがマイケルが頻繁に股間掴みをやると知っていたかと尋ね、スコセッシが笑って「いいや、見てよ、彼はずっとやってるよ」と答える場面は私たちの笑いを誘う。私たちはマイケルのダンス・ムーヴの発展の目撃者だ。「The Way You Make Me Feel」のビデオのセットでマイケルが初めて歌う時に制作がストップしてしまった様子も、タチアナ・サムツェンがビデオで起用された理由、そしてなぜ彼らは最後にキスをしないのか、ということも目撃する。

私は、ブルース・スウェディンがマイケルのオーディオ・エンジニアとしての自分の仕事について語るのを聞いてすっかり魅了されてしまった。リーはクインシー・ジョーンズやジョー・ピトカ(「Dirty Diana」や「The Way You Make Me Feel」の監督)、スティーヴ・スティーヴンス(「Dirty Diana」でギターを弾くために呼ばれた)、ルーベン・ブラデス(マイケルに協力し「I Just Can't Stop Loving You」をスペイン語に翻訳)、グレッグ・フィリンゲインズ(シンセサイザー)と語る。そしてマット・フォージャーによる、ヘイヴェンハーストのマイケルの自宅での仕事についての心からの誠実な議論である。そしてもちろん、ジャスティン・ビーバーやカニエ・ウェスト、シェリル・クロウ(マイケルとツアーに出て「I Just Can't Stop Loving You」を歌った)、シーロー・グリーン、クリス・ブラウン、マライア・キャリーといったアーティストの名前もある。
その2に続く)
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