レビュー: スリラーライブ(ロンドン)

スリラー・ライブは、「MICHAEL JACKSON The Visual Documentary」の著者であるエイドリアン・グラントの企画による、マイケルの歌を使ったミュージカルです。ミュージカルといってもストーリーのあるものでなく、マイケルの名曲の数々をオリジナル振り付けと演出により聴かせるというスタイルになっています。歌はマイケルのイメージを極力崩さないような配慮が感じられて違和感はないです。オリジナル振り付けですが、マイケルの振り付けを要所要所で取り入れていて、押さえるべきところは押さえているなという感じに仕上がってます。特にビリー・ジーンやスリラーなどはほぼマイケルオリジナルになっています。総勢 20人くらいの歌手とダンサーたちが入れ替わり立ち代りパフォーマンスを見せてくれます。歌手による歌とダンサーによるダンスが基本ですが、一人だけ両方こなす方がいて、ビリー・ジーンは彼がパフォーマンスしました。

アメリカ・ブロードウェイと並ぶミュージカルの本場、ロンドン・ウェスト・エンドのシャフツベリー・アヴェニューにあるリリックシアターというイギリス式の劇場(三階建てになっているもので、シェークスピアの劇を扱った映画などでよく見かけるタイプ)を本拠地として上演されていますが、ヨーロッパ各地へもツアーに出ているようです。リリックシアターは収容人員は300人程度だと思いますが満席でした。構成は老若男女でマイケルファン層の広がりを感じます。

さてショウですが、ジャクソン5からヒストリーまでの名曲がどんどん出てきます。どの曲も歌もダンスも素晴らしい出来栄えです。さすがミュージカルの本場で選抜されたメンバーだけのことはあります。生バンドによる演奏がさらに会場を盛り上げます。2時間近い公演だったと思いますが、迫力に圧倒されたまま、あっという間に時間が過ぎました。劇場のサイズもちょうどよかったです。ステージがすぐそこで、それはもう大迫力でした。

特に印象に残った歌を紹介すると、ジャクソン5時代の曲は、当時のマイケルとほぼ同年齢の子が歌っていましたが、歌がうまいし声もものすごくマイケルに似ています。ジャクソン5のライブはこんな感じだったのかなぁと思いながら聴いてました。それからやはりビリー・ジーンです。イントロが始まっただけで観客の歓声がひときわ大きくなり、大変な盛り上がりでした。スムーズ・クリミナルはオリジナル振り付けでしたが私が一番好きな箇所ではマイケルの振り付けになってました(鳥肌もの)。斜めになる部分も再現されてました。最後のブラック・オア・ホワイトでは、それまで座っていた観客が総立ちになり、興奮と感動の中、ショウは終わりました(途中でも立ち上がる人がいましたが、そこは紳士の国なのか注意する人がいて、基本的には着席のままでした)。

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セット・リスト

【1部】
ゴーン・トゥー・スーン
ミュージック・アンド・ミー
リメンバー・ザ・タイム
ABC
小さな経験
帰ってほしいの
アイル・ビー・ゼア
ベンのテーマ
愛ある世界へ
シェイク・ユア・ボディ
今夜はブギー・ナイト
あの娘が消えた
オフ・ザ・ウォール
ゲット・オン・ザ・フロア
ロック・ウィズ・ユー
それが恋だから
今夜はドント・ストップ
キャン・ユー・フィール・イット

【2部】
スタート・サムシング
P.Y.T.
今夜はビート・イット
ザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール
キャント・ストップ・ラヴィング・ユー
スムーズ・クリミナル
ダーティー・ダイアナ
マン・イン・ザ・ミラー
デンジャラス
アース・ソング
ヒール・ザ・ワールド
ビリー・ジーン
スリラー
バッド
ブラック・オア・ホワイト

石井理英子
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