MJのアートワークに対する事件を検察が却下

盗まれたとされる、マイケル・ジャクソンを表現したアートワークを巡る事件について検察が却下した。キリストとともに描かれたマイケル・ジャクソンのポートレートが、写真家でこのポートレートを制作したデビッド・ラシャぺルに盗まれたということをアーノルド・クライン医師が証明できないということがその理由である。

ビバリーヒルズの医師で自称「スター御用達の皮膚科医」のクラインは、自分が所有するアートワークを盗んだとしてセレブのシュールレアリズム・ポートレートで有名なラシャペルを非難している。ラシャペルは作品を取り戻したということは認めたが、悪いことはしていないと主張している。

この論争は一年以上続いているが、ロサンゼルス郡地方検事事務所がラシャペルに対する刑事告訴は行わない決定をしたことで最近になって公になった。

この件の起訴棄却を記した1枚の書類の中で、重窃盗罪というクラインの申立て、あるいはそれに対するラシャペルの否定について、証明する証拠がないと担当検事は記している。

「被害者、容疑者双方の裏づけが取れない。物的証拠が存在しない」と担当検事のジェニファー・タークサットは先月記していた。

問題となっている作品はもともと「American Jesus」と称されるコレクションの一部であった。ジャクソンの死の直後、ラシャペルが世界中のギャラリーで展示していたものである。この写真には元となったものが存在する。ピエタ(聖母マリアがキリストを抱いているという伝統的シーン)を元にしているのである。検察によると、この作品は48,000ドルの価値があるという。

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ジャクソンは長い間クラインの患者であり友人であった。しかし2009年の死後、当局がクラインの診療や処方薬について詳細な調査を開始した。

この調査は、クラインが抱える増え続ける問題の山の一つに過ぎなかった。彼は破産を申請し、大事にしていたウィンザー・スクエアの屋敷は2010年の火災によりダメージを受けた。そこは、彼の700万ドルのアート・コレクションが保管されていた場所である。火災のダメージを受けた作品の中にこのラシャペルのものが含まれていた。クラインは警察に対し、ラシャペルからの「贈り物」であると説明した。

検察がまとめた要旨によると、クラインは修復のためにこの作品をラシャペルに送り、ラシャペルが返還を拒否したということになっている。

ロサンゼルス市警察の美術品窃盗課に質問を受けた際、ラシャペルはこの作品は贈り物ではなく、自分への皮膚治療の失敗に対する補償であると述べた。捜査資料によれば、クラインが補償を行えば、その作品はクラインの元に戻っていたとラシャペルは警察に供述している。

このアートワークの所有をめぐる両者の食い違う言い分のために、検察は「この問題はBRD程度の証明が不能である」と記している。すなわち、合理的疑いを残さない程度(Beyond a Reasonable Doubt)の証明が不能であるということだ。

この作品は警察の証拠品保管庫に保管されている。

ラシャペルの代理人パトリック・トゥーランは「この作品がどうなっているのか知りません」と語っている。

美術品窃盗課のドン・フライシク刑事は、なぜ警察がこの作品をいまだに保持しているのかについて説明していないが、「この著名人たち」に対するメディアの注目をこれ以上集めたくないと述べている。

「事件が終わって嬉しいですよ」と彼は本件について語っている。

(参)ラシャペル・アート展でMJが特集される

原文: ■ Prosecutor Rejects Case Over MJ Artwork
Source: MJFC / latimes.com
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