「この本を出すことでマイケルの名声の原点である彼の音楽に議論を戻す手助けができればと思ったんです」と、『マイケル・ジャクソン コンプリートワークス』(ティー・オーエンタテイメント、2012年、原題:Man in the Music: The Creative Life and Work of Michael Jackson)の著者であり、ロチェスター大学文学研究科博士候補生のジョセフ・ヴォーゲル氏は言います。
ヴォーゲル氏はハフィントン・ポストに音楽、ポピュラー文化、政治について寄稿しており、これまでに自身の回想録『Free Speech 101: The Utah Valley Uproar over Michael Moore』や『The Obama Movement: Why Barak Obama Speaks to America's Youth』など三冊の著書があります。現在、ロチェスター大学のカレッジ・ライティング・プログラムで講師を務める傍ら、文学研究科博士候補生として、20世紀アメリカ文学、ポピュラー音楽・文化、ロマン主義の研究を行っています。