Dancing With Michael's Dream(その2)

ウィラ:私もそう感じています、本当に。ジョイエ、"love"について語ることは私たちを気まずくさせるのですけど、あなたが言うように「あらゆる形の"love"は彼がやったこと全ての動機だった」のです。それは彼に力を与えたエネルギーであり、彼を導く光であり、彼を慰め、強くする暖かさなのです。でも彼も本の中で強調しているように、私たちは誰かを本当に愛せる前に、自分自身を知らなければなりません。そしてそれは、私たちの強さと才能を完全に受け入れるということを意味するのです。それは弱さを認めることよりももっと難しいことかもしれません。

あるアイディア・・・何か大切な・・・が頭の隅で何か言っているんだけど、それを無視することはできそうもない、しかしそれを完全に理解することもできない。そういう感覚を持ったことはないですか?「力と創造のダンス」について話し合って以来、そんな感覚なんです。何か重要で力強いものがあるのだけど見ることができないし理解することもできないっていう。それは、私の息子が通っているモンテッソーリ学校に掲示されていたマリアン・ウィリアムソンの言葉と結びついているように思えます。

「私たちが最も恐れること、それは私たちが無力だということではありません。私たちが最も恐れること、それは私たちには並外れた力があるということなのです。それは私たちの灯りであって、私たちを怖がらせる暗黒ではありません。私たちは自分自身に問いかけます。自分ごときが才気溢れ、素晴らしい、才能ある人間なのかと。しかし本当にあなたはそういう人間ではないのだろうか?あなたは神の子。あなたが無難に行動しても、世界には貢献しない。周囲を不安にさせないようにと尻込みすることは賢明なことではありません。私たちはみんな、子供のように輝くことになっているのです。私たちの内なる神の栄光を示すために私たちは生まれてきたのです。それは私たちの誰かのことではなく、全ての人にあるものなのです。そして私たちが内なる灯りに火をともす時、私たちは無意識のうちに他の人にも同じことをすることを許しているのです。私たちが自らの恐れから解放される時、私たちの存在は他者を解放することになるのです」

ジョイエ:美しく、元気付けられる言葉ですね!

ウィラ:美しいでしょ?息子を学校へ迎えに行くときいつも読んでたんですよ。私の心に深く響いたんです。強すぎることへの恐れ、見えすぎることへの恐れ、主張しすぎることへの恐れ、やり過ぎることへの恐れ。こういったものは分かります。たくさんの人、特に女性がこの恐れを経験していると思います。しかし、「無難に行動しても、世界には貢献しない」のです。マリアン・ウィリアムソンが言うように、「私たちはみんな、子供のように輝くことになっている」のです。

「Dancing the Dream」を通じて、マイケル・ジャクソンはとてもよく似た考えを表現しているのです。彼は押しが強いとかアグレッシブであることについて話しているのではありません。彼と仕事をした人々はしばしば彼の天才さや謙虚さや優しさについて触れています。彼は、自分の強さや才能について知ること、そしてそれらが自分自身に宿っていることについて知る、ということを言っているのです。「Dancing the Dream」の中の私が好きな詩の一つ、「Heaven is Here」で彼が言うように。

怖れないで
自分自身を知ることを
自分で思うよりも
あなたはそれ以上なんだ


マイケル・ジャクソンはただ素晴らしいアーティストというだけではありません。彼は途方もなくパワフルで教養がある人物だったのです。そして彼は自分が誰であるかを知っているからパワフルだったのです。

彼はまた、自分が誰であるかを明かすことを怖れませんでした。子供があんな風に歌ったり踊ったりはできないと人々が思っている中で自信に満ちてステージへ上がった、素晴らしい才能に恵まれた子供だったのです。子供スターは薬物中毒の大人へと消えてしまうと誰もが思っている中、彼は史上最も成功したレコーディング・アーティストになったのです。威嚇的になりすぎないように黒人男性は自分のセクシャルティを隠さなければならないと誰もが思っているにも関わらず、彼は素晴らしくセクシーな黒人男性だったのです。誰もが不可能だと思う中、彼は自身の人種のシニフィアン(イメージのようなもの)を変えてしまったのです。ポップスターはまじめなアートを創造するには浅すぎると思われている状況で、彼は現代の最も重要なアーティストの一人だったのです。そして彼は、世界中の何十億の人々の心を捉えました。それは彼が自分自身を理解していたからです。

そして彼は他人に自分を決めさせるということはしませんでした。彼についての主要な記事を読むと、彼が予想を裏切ることについてマスコミがいかに怒っていたか、という印象を強く受けます。彼は期待に沿うことはありませんでした。彼は驚くほどそして他に類を見ないほど彼自身でした。彼は自分自身を分かっていたし、自分が信じていることも分かっていました。彼はそのようなビジョンに忠実でした。そして彼は世界を変えたのです。

ジョイエ:それはこのことを表現するには実に深い表現ですね、ウィラ。仰る通りです。彼は自分自身を正確に知っていましたし、それを見せることを恐れませんでした。あなたが仰ったような理由で、私はずっと、彼はこの星を美しく飾る最も勇敢な人の一人であると考えてきました。あなたに言われて、「Courage」で彼が言っていることを思い出しましたよ。「Dancing the Dream」の中のエッセーで、私たちが大好きなものです。彼はこう言っています。

「もしあなたに誰かと親密になる勇気があるなら、あなたは自分のことが分かっているし、そしてあなたはそれを他の人に見せることを厭わない。それは怖いことだ。なぜなら自分が無防備で、拒絶されるかもしれないと感じるからだ。しかし、自己を受け入れることをしなければ、それは別の何かの勇気であり、映画の中のヒーロー・ショーのようなものであり、中身が無いように思える。そのようなリスクはあるけれど、正直であろうとする勇気、親密になろうとする勇気は自分自身を発見する道を開いてくれる。それは僕たちみんなが欲しているもの、愛の約束をもたらしてくれるものだ」

自分自身を知りそれを他者に見せる勇気。ポエム「Heaven is Here」とまさに同じように、エッセー「Courage」で彼はこの考え方を繰り返しています。このことは、それが彼にとって多くの意味を持つコンセプトであったということを私に教えてくれます。つまり、自分自身に正直であること、自分自身を理解するという考え方です。

ウィラ:私、「Courage」が大好きなんです。特にあなたが引用した一節が。これは彼の考え方をとてもシンプルだけど強烈に表現していますが、簡単な考え方であるということを意味しているわけではありません。彼が説明しているように、

「あなたの感じたことを表現するということは、他の誰かの前でバラバラになることと同じではない。それはあなたの心を受け入れあなたの心に忠実であるということだ、あなたの心がどう言っていようとも」

この違いはとても重要です。彼は、何もできない人であることについて述べているのではありません。「他の誰かの前でバラバラになること」について述べているのでも、恐れや感情のままに自分を抑えるということについて述べているのでもありません。全く違うのです。「真の感情を表現する勇気」という表現を用いて彼が言おうとしていることはそんなことではないんです。彼は自分を知ること、自分を知り、正直であること、「自分の心に忠実であること」・・・自分自身と自分の信念に忠実であること・・・の勇気を持つことについて語っているのです。
その3に続く)
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