マイケル・ジャクソンを読み直す(その6)

「君が見たいもの、そのものに僕はなる」

私たちが1993年以降のマイケル・ジャクソンで知っていると思っていることの一つは、彼が大掛かりな整形手術を受けた・・・彼は実は整形に取り憑かれた、というものだ。これらの判断は写真に基づいていた。そして、比較のために写真を組み合わせるとき、タブロイドは相変わらず最も一致しない写真をピックアップした。異常な写真、言い換えれば、彼らが証明しようとしている結論を最も明確に支持する写真だ。しかしもし反対のことをしたらどうなる?異常な写真を避け、似ているものを比較したら?以下は、ティーンから40代後半まで、34年間の5枚の写真である。1987年の自伝ムーンウォークでジャクソン自身が認めている鼻と顎の割れ目の変化以外、私には整形手術の痕跡を見出すことはできない。

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私は整形手術についてはほとんど知らないが、これらの写真やこれよりももっとそれらしい写真を見ると、私には顔の自然な成長だけが見える。顎、目、頬、唇、顎のラインはすべてほとんど同じに見える。実際私の考えでは、1987年の写真は、ほんの3年前の1984年のものよりも、2002年、つまり15年後の写真の方により近く見える。その間彼の顔はなおも成長していたにもかかわらずである。1993年以降彼は顔の形を変えたという支配的な見方とは完璧に矛盾する類似性である。

ジャクソンの母親はこのことを認めており、2010年11月のインタビューでオプラ・ウィンフリーに対し、ジャクソンは鼻については数回手術を受けたが、広く報道され信じられていたような顔全体ではないと語っている。ウィンフリーは彼女にこう聞いている。「彼が手術を続け、風貌を変えていた時、あなたはそのことについて彼に何か言いたいと思いましたか?」ミセス・ジャクソンはそれに答え、「彼は鼻についてはそのほかにも手術を受けました。しかし、そのほかにはないです。彼は整形していません。白斑を除いては」。明らかに、母親は顔の自然な成長にすぎないと見ている。私に言わせれば、彼女はこの問題についての究極の専門家だとみなせるだろう。

ではなぜ、ジャクソンが大掛かりな整形手術を受けたということがあれほど一般に受け入れられたのか?それは肌の色と鼻の形を変えたことによる人種とアイデンティティについての常識を拒否したためだと私は考える。だからメディアと一般大衆は彼の顔のことで頭が一杯になったのだ。特にタブロイドはしきりに写真を撮って顔の分析を行い、更なる顔の変化を探していた。ジャクソンの顎のラインには角があり、また頬骨は突き出しているので、カメラのアングルや光の加減、表情によってはとても違って見える可能性があった。その結果、タブロイドに大量の憶測の材料を供給することになったのである。
その7に続く)
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