マイケル・ジャクソンを読み直す(その5)

「僕が怖いかい?」

多くの点で、「Ghosts」はマイケル・ジャクソンの最も重要な作品だ。それは、児童虐待事件をジャクソンがどう分析したかということについて興味深い洞察を提供するだけではない。すなわち、他の作品を解釈するための鍵を提供してくれるのである。アートはパワフルに、「怖がらせる」ほどに楽しませるべきである・・・言い換えれば、アートというものは、「怖い」とか恐ろしいとか不快と感じるかもしれない手段を用いて、私たち自身に対して、私たちが持つ偏見に対して、そして私たちの思い込みに対して疑問を抱かせ、しかし最後には新しい見識に導くものであるべき、というアートに対するジャクソンのビジョンと哲学を「Ghosts」は明確に語っているのである。

これらのことはすべて、「Ghosts」に収録の「Is It Scary」には言うべきとても重要なことがあるはずだということを示唆している。つまりそのタイトルが、ジャクソンの美学的ビジョンの核心に迫っているということである。だが歌詞は複雑だ。以下は抜粋である。

僕はなるよ、
君が見たいと思っているそのものに
僕をあざ笑っているのは君だ
君が待っているから、
僕が夜の変なやつになるのを

これはどういう意味か?この歌は、世論が変化し、定着し始めたころに書かれたものだ。つまり、人々はジャクソンを児童虐待者、「夜の変なやつ」とみなし始めたのである。彼は、そのスキャンダルをめぐる人々の認識に言及しているように思われる。しかし、この部分はどうだ。「僕はなる/君が見たいと思っているそのものに」。これは何を意味するのか?

続く節で、ジャクソンはある考え・・・彼に対して私たちが抱いているイメージはこのようなものだと示す・・・を繰り返し、そしてそれをさらに明確にしている。

僕は君を楽しませているかい?
それとも僕に困惑しているかい?
僕は君が描く野獣かい?
そしてもし君が見たいなら、
異常な変人を
僕は君の目の前でグロテスクになる
その姿を全部見せる

これで何を意味しようとしているのか?「異常な変人」そして「僕は君の目の前でグロテスクになる」で何を言おうとしているのか?そしてその後に続く数行で何を意味しているのか?

だから言ってよ
それは君にとって現実主義かい?
僕が怖いかい?

これはどういう意味か?彼は正確に何と言っているのか?

これを私が正確に解釈しているとすれば、1993年以降のマイケル・ジャクソンの生活について、既知であると思っていることを一つ一つ振り返り再評価する必要があると私は考える。
その6に続く)
関連記事
Google検索

Google

WWW検索 ブログ内検索

プロフィール

MJJFANCLUB.JP

Author:MJJFANCLUB.JP
* このブログはマイケル・ジャクソンのNewsブログです。
EmailAddress:
info.mjjfanclub.jp*gmail.com
の*を@に変えてください。

お知らせ

マイケル・ジャクソン「ONE」、チケット ON SALE NOW!!!
Man in the Music-スパイク・リー監督推薦図書
MJJFC.JPフェイスブック (TV情報 etc.)
カレンダー
最新記事
カテゴリ
リンク
文字サイズ変更ボタン
文字を大きくする 文字を規定のサイズに戻す 文字を小さくする
モバイルはこちらから
QR
カウンター
WHAT ABOUT US
月別アーカイブ