マーレー裁判、証言概要(27日)

コンラッド・マーレー医師過失致死裁判の証言第19日、薬物依存の専門医ロバート・ウォルドマン医師の証言で、弁護団は弁論を続けた。

ウォルドマン医師は、マイケル・ジャクソンは「おそらく」、専属の皮膚科医アーノルド・クライン医師が与えた鎮痛剤デメロールの中毒であっただろうと語った。

ウォルドマン医師は診療記録を詳細に語ったが、そこには、ジャクソンがボトックスとレスチレン(訳注:共にしわ治療として美容整形で使用される)のためにクライン医師のもとを訪れた際に、デメロールの注射量がだんだん増えていっていたことが示されていた。

「彼がデメロールに依存していた証拠だと思います」とウォルドマン医師は述べた。

ジャクソンの友人らは警察に対し、クライン医師を訪問した後、たびたびジャクソンがぼんやりしていたと話している。

ウォルドマン医師は、皮膚科の専門知識はないとしたものの、その分野の医師に相談したことがあり、ジャクソンが受けていた皮膚科治療(ボトックスとレスチレンの注入)では、デメロールの投与を要するような激しい痛みは起きないと聞かされたと語った。

クライン医師の診療記録は、90分間に375ミリグラムのデメロール投与をジャクソンが受けていたことが示されている。ウォルドマン医師によれば、通常の投与量は50ミリグラムだという。

クライン医師が、ジャクソンが亡くなる数ヶ月前に彼をデメロール依存にしていた、そしてジャクソンは離脱(禁断)症状の結果として慢性的不眠症を患っていたという理論が、マーレーの弁護を左右する。

しかしながらジャクソンが亡くなった時、体内にはデメロールはなかった。検察側が反対尋問でいち早く指摘した点である。

「毒物検査ではデメロールが発見されていないことはお分かりですよね?」と地方検事局デビッド・ワルグレン検事補は尋ね、ウォルドマンの結論は本裁判とは無関係であると暗に指摘した。

「おっしゃる通りです」とウォルドマン医師は答えた。

ワルグレン検事補は、ジャクソンの行動についての間接的根拠をもとに中毒だったと主張する行為は行き過ぎであるとウォルドマン医師を非難した。

「私の手元にある文書に厳密に基づいた場合、マイケル・ジャクソンがデメロール中毒であったとあなたは診断しますか?」とワルグレン検事補は質した。

「たぶんそういう診断はしないと思います」とウォルドマン医師は認めた。

ワルグレン検事補は次に焦点をマーレーに移し、「もし患者が危険な薬物を求めたら、害の恐れがある薬ですが・・・その薬を投与することを拒みますか?」とウォルドマン医師に尋ねた。

「間違いなく拒みます」とウォルドマン医師は答えた。

マーレー弁護団はウォルドマン医師を、鎮痛剤の離脱(禁断)症状がジャクソンの慢性的不眠症を招いたとする理論を補強するために召喚した。

しかしながらワルグレン検事補は、皮膚科医クライン医師のもとへのジャクソンの訪問間隔はしばしば長期に及んでいたと指摘した。亡くなる直前は一週間も空いていた。もしデメロール中毒で8時間後に離脱(禁断)症状が表れ得るとすると、ジャクソンはどのようにして幾日も過ごしたのでしょうか?とワルグレン検事補は尋ねた。

ウォルドマン医師はしばらく考え、中毒患者というものは「薬の入手先が複数である場合が多く、薬が得られなければほかを探す」ものだと答えた上で、クライン医師の診療記録は「不十分だ」とした。

ワルグレン検事補はこの答えにつけいり、ジャクソンに関するマーレーの記録を精査していたらどう診断するかと尋ねた。しかし陪審員が繰り返し聞かされた通り、マーレーはジャクソンが亡くなる前の数ヶ月間診療記録はつけていなかった。

パスター判事はウォルドマン医師にその質問に答えないよう指示し、「根拠のない質問です」と述べた。

弁護団はクライン医師を証人として召喚したい意向を持っていたが、検察側が異議を申し立て、マーレーは他人に非難の矛先を向けることで陪審員を混乱させようとしていると述べた。

クライン医師はジャクソンの死後に捜査を受けた医師の一人であるが、起訴されたのはマーレーのみである。

原文: ■ Trial Testimony Update - Thursday
Source: MJFC / latimes.com
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