マーレー裁判、金曜日(14日)の概要

コンラッド・マーレー医師過失致死裁判は若干の遅れが生じる可能性が出てきた。検察側証人の家族に不幸があったためである。

麻酔学の専門家スティーブン・シェーファー医師は、学会から戻って証言を再開することになっていたが、父親が亡くなったために学会に出席しなかった。

弁護側の証人リストを議論するために陪審員抜きで金曜日に行われたヒアリングで、火曜日まで審理が再開されない可能性が明かされた。

シェーファー医師がシカゴでの学会に出席するため、木曜午後の証言は中断されていたが、DAデビッド・ワルグレン検事補は金曜日、シェーファー医師が家族の不幸のために学会を欠席したと語った。

ロサンゼルス郡上級裁判所のマイケル・パスター判事(法廷を厳格に管理することで有名)は、金曜日の朝の審理に数分遅刻したことについて、DAワルグレン、ブラジル両検事補を叱責、罰金処分とした。

「お二人は今朝6分遅刻しましたが、理由を聞かせてもらえますか?」とパスター判事は述べた。

「特に理由はありません、裁判長。お詫び申し上げます」とワルグレンは述べた。

パスター判事はワルグレン、ブラジル両検事補にそれぞれ60ドル・・・遅刻1分につき10ドル・・・の罰金を命じ、「以前にもこういうことがありました」と述べた。

ワルグレンによると、シェーファー医師(手術用麻酔薬プロポフォールが体内でどのように代謝されるのか、科学的に詳しく説明すると見られている)は、父親の葬儀から戻り次第少なくとも1日は証言台に立つことになっている。

その後、弁護側が弁論を行うが、弁護側のナレグ・ゴージャン弁護士によると、弁護側の弁論はおそらく次の金曜日またはその後の月曜日まで続く予定だ。

2人または3人の医学専門家の他に、マーレーに有利な証言をさせるために弁護側は10人程度のマーレーの患者を準備している。

金曜日のヒアリングではこの他に、マイケル・ジャクソンが致死量の麻酔薬プロポフォールを飲んだという理論は断念せざるを得ないということを公判の数ヶ月前には分かっていたと弁護側が明かした。

ジャクソンが致死量の薬物を飲んだという考え方は、中心的論拠として弁護側が盛んに主張していた。様々な必要文書類が提出され、この問題に関する研究について議論がなされた。ジャクソンがジュースと一緒にプロポフォールを飲んだとして、弁護側はベッドのそばで発見されたジュースのビンの件を持ち出すことすらしていた。

フラナガン弁護士は水曜日の法廷で、弁護団はこの戦術を放棄するという爆弾発言を行った。

「私たちは、マイケル・ジャクソンがプロポフォールを飲んだと主張することは今後ありません」とフラナガン弁護士は述べた。彼はある研究を依頼し、その研究が、プロポフォールは飲んだ場合は体内へは吸収されないだろうという結論であったと語った。

しかしフラナガン弁護士は、その研究がいつ行われたかについては語らず、検察側と判事はその発言に呆然としているようであった。

証言がなかった金曜日のヒアリングで、ワルグレン検事補は判事に対し、「私たちは主張がコロコロ変わる弁護団の相手をしています。プロポフォール摂取の主張を断念したのはわずか数日前のことです」と述べた。

「いいえ裁判長、それは正しくありません」とフラナガン弁護士は述べた。

「正しくないと?」とワルグレン検事補は信じられないという風に尋ねた。

「数ヶ月前に断念したのです」とフラナガン弁護士は述べ、検察側の専門家スティーブン・シェーファー医師の説明に惑わされたのだと語った。

シェーファー医師が「プロポフォールを飲んだ場合の生物学的利用能」を疑問視しており、それは飲んだ場合体内に吸収されるかどうかということを意味していたため、弁護団は独自に調査を行い、「5月に、プロポフォールの経口摂取による生物学的利用能はないという結論を下したのです」とフラナガン弁護士は述べた。

パスター判事は、この理論を放棄するということを前もって伝えられていなかったと述べた。しかし判事は、弁護方針が定まっていないというワルグレン検事補の訴えについては取り上げるつもりはないと述べた。

「この問題を取り扱うべきではありません。現時点では止むを得ないでしょう」とパスター判事は述べた。

金曜日の審理でのドラマは、提示されることのない弁護方針の準備を検察側にさせる弁護側の駆け引きという裁判の舞台裏の様子を伝えるものだ。

著名な弁護士トーマス・メゼロウ・Jr(2005年のマイケル・ジャクソンの児童性的虐待容疑を成功裏に弁護した)は、弁護側には作戦を検察側に連絡するという倫理的あるいは法的義務はないが、立派な振る舞いとはいえないと示唆した。

「個人的には違法行為とは見ていません」とメゼロウ弁護士は語った。「誠実に行動すべきということはありますが、用いようとしている戦略を、ささいなことでも全て知らせなければならないということはありません。この弁護団は、最後までこの問題を使うかどうか議論していたのかもしれません」

原文:■ Trial May Experience Delay
Source: MJFC / CNN.com / goerie.com / straitstimes.com
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