MJFCインタビュー:「M Poetica」著者、W・スティルウォーター(その5)

だから私はとりあえず、1993年に起きたことを調べ始めたんです。彼の作品を理解するのに必要なだけ勉強するためです。でもある時点で、私は事件そのものに没頭し、そして自分自身が苦しんでいることに気が付いたのです。一つには、私の祖父が保安官だったということがあります。叔父もそうでした。そして私は家族を誇りに思っているし、彼らの仕事がいかに大変か知っています。人は矛盾した話をするものだし、そのようなことを解決することがとても大変なこともあります。だから私はこの事件の調査を続けつつも、捜査関係者たちの行動に理解を示そうとしていました。しかしあるところで私はこう言わざるを得ませんでした、ごめんなさい、だけど捜査関係者の皆さんは、この事件への対応を完全に誤っていますよ、と。実際、私は捜査関係者の対応の悪さに唖然としています。

JC:そうするとあなたはマイケルが無実だったと信じているのですね?

WS:もちろんです。祖父がかつて私にこう言いました。「人はキャラクターとは違うことはしないものだよ」と。本当にそうだと思います。その人のキャラクターというようなものがあると思います。人の行動はそのキャラクターに沿うものです。そして私は、マイケルが子供を虐待したりすることは決してない、と確信しています。なぜなら、それは彼のキャラクターではないからです。彼の作品を見ると、他者への共感という彼の素晴らしい性質をいたるところに見ることができます。ほとんどどんな状況でも彼がまずしようとすることは、物事を他者の視点で見る、ということなんです。そのような性質を持っている人は、人を虐待したりできませんよ。その男の子を虐待してその状況を自分の目で見るなんていうこができるでしょうか?彼の心はその男の子の心の中にあるというのに。そんなことをすれば彼にとって愉快なことではなかったでしょうし、ひどく苦しいものだったでしょう。他者への共感という性質を持つ人にとってはとても苦しいことだと言えます。ただ単に彼はそんなことはできなかったんですよ。そんなこと、彼の心を真っ二つにするに違いありません。

祖父が言っていたもう一つは、法を守らなければならない、ということでした。銃を持って威張り散らし、威勢のいいことを言っているわけにはいかない。人というものを理解し、賢くありなさい、なぜなら、だまそうとする人も時にはいるだろうから。彼らは、元の妻や隣人やらに復讐するために警察を利用しようとするだろう、などと言っていました。だけど、ごめんなさい、この件では警察は賢くはなかったし、警察は自分自身をだましてしまったのです。少年の父親の話は矛盾と全くのウソだらけでした。しかし警察はそれを無視して話を鵜呑みにしてしまったのです。警察は、あの父親と弁護士に、彼らの思惑が上手くいくために必要なこと全てを与えてしまいました。警察が彼らに加担せず、またあのようなやり方で事件を扱わなければ、マイケル・ジャクソンは示談にするようなことはなかったでしょう。事実、警察が故意に、恐喝屋に手を貸そうと意図していたのなら、この事件についてあれほど徹底的に仕事をすることはできなかったでしょう。ひどい話です。警察がなせあのように行動をしたのか、私が唯一思いつく説明は、警察は一度たりともマイケル・ジャクソンが無実であるという可能性を考えなかったということです。

とにかく、この事件について長くなってしまってすみません。ヘビを殺すかのように・・・祖父ならこう言ったかもしれませんが・・・私はこの疑問を追及しました。この問題を葬り、どこかへやってしまおうとして叩き続けていたんです。私にとってはマイケル・ジャクソンがあの子を虐待しなかったというのは明らかだし、証拠が明確にそのことを示しているんです。
その6に続く)
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