ジョン・ブランカ インタビュー - California Lawyer誌(その3)

仕事を離れれば、長めのウェーブのかかった髪やカジュアルな白いTシャツ、黒いジャケットにジーンズという風貌から、60歳になったブランカはロックンローラーとして通用するかもしれない。ブランカという人は、ビジネスの世界とショービジネスの世界の両方の顔を併せ持っているようである。つまり、彼は少年のようなスマイルと控えめな魅力に、断固たる交渉スタイルが組み合わさっているのである。プロフェッショナルとしての彼のこれまでの人生は音楽界のメガスターたちとともにあったが、二個現存している有名なビートルズ全員がサインした野球のボールのうちの一つをディーラーが持ってくると、彼はいまだに興奮して目を丸くする(ブランカはすでにもう一つを所有している)というようなところもある。彼の叔父ラルフ・ブランカはブルックリン・ドジャースでピッチャーをしていて、1947年のワールド・シリーズに登板したこともあり、1951年には、ニューヨーク・ジャイアンツを優勝に導いた、有名な「その一打が世界を変えた」ホームランをボビー・トムソンに打たれているのだ。

長い間、ブランカはクライアントが音楽カタログを売買する手助けをしている。彼はベリー・ゴーディ・Jrのジョービット・レーベルのEMIへの売却を手がけた。またソニー/ATVによるリーバー・アンド・ストーラー・ミュージックのカタログ買収も扱っている。リーバー・アンド・ストーラー・ミュージックのカタログには、エルヴィス・プレスリーの「Jailhouse Rock」や「Hound Dog」、ドリフターズの「On Broadway」、クローバーズの「Love Potion No. 9」、コースターズの「Yakety Yak」や「Charlie Brown」が含まれている。もっと最近では、彼はワーナー・ミュージック・グループへの最終入札者(ソニー/ATVともう一社)の一人のために仕事をしていた。ワーナーは5月に33億ドルでアクセス・インダストリーズに売却された。6月にはEMIの売却に関して契約条項の精査を行っている。EMIは世界で4番目の規模のレコード会社であり、ケイティ・ペリーやビートルズ、ピンク・フロイドが所属するレーベルである。

一昔前、史上最も有名かつ賛否両論を生んだ音楽の取引で新聞の見出しを飾った人物もブランカのクライアントであった。すなわち、マイケル・ジャクソンによるATVミュージックの出版権の買収である。ATVミュージックは250曲ものビートルズの楽曲を所有しており、「Yesterday」や「Help!」、「Let It Be」がその中に含まれている。取引が決着した時、ポール・マッカートニーは不満を表明したが、マッカートニーはATVのカタログに対して入札はせず、その後もマッカートニーとジャクソンは友人であり続けていた。ジョン・レノンの未亡人オノ・ヨーコは(彼女も入札はしていない)、マイケル・ジャクソンというソングライター仲間に権利が属すことになり嬉しいとの感想を述べた。
その4に続く)
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