ジョナサン・モフェット:マイケルの記憶

ジョナサン・"シュガーフット"・モフェットは熟練したミュージシャン、ソングライター、そしてプロデューサーである。その巨大な才能が、彼を22のメジャーなツアーでパフォーマンスせしめたのだ。その中には、世界的に有名なマイケル・ジャクソンの「Victory」ツアーも含まれている。彼は、マドンナやダイアナ・ロス、エルトン・ジョンといった偉大なアーティストらとレコーディングもしている。

彼はマイケルとは、「HIStory」ツアーやマディソン・スクエア・ガーデンでの30周年スペシャルでも仕事をしている。そして2009年の春、友人にして心の兄弟、そしてインスピレーションを与えてくれる人から個人的に要請を受けた。「キング・オブ・ポップ」、いや、「キング・オブ・ミュージック」、マイケルが復活ツアーを呼びかけたのだ。「This Is It」である。

残念ながら、よく練られた計画といえども神の計画とは比べられないこともある。なぜなら、マイケルの存在は地上よりも天国での方が必要だと神が決めたのだから。だからこれからは、天国は最高のショーを目撃するだろう、天国にはこれからずっとそのショーがある。こうして私たちには、音楽とエンタテイメントの歴史における偉大な記憶が残されることになった。

ジョナサンには映画製作・劇場公開史上最も偉大な音楽映画ドキュメンタリーへの出演が残された。映画「This Is It」だ!音楽の歴史にして最高のエンタテイナー、マイケル・ジャクソンとの共演。これはジョナサンにとって最も誇るべき出来事である。

2011年、ジョナサンはマイケルのオリジナル・バンドメンバーの何人かと共に、シルク・ドゥ・ソレイユの「Michael Jackson Immortal World Tour」に加わり演奏するよう要請を受けた。これは2013年末、あるいはそれ以上まで公演が続くことが決まっている。

ジョナサンには親切にも写真を共有していただいた。それにマイケルとのツアーについての心温まる言葉も。「HIStory」ツアー韓国公演のものだ。彼はとても特別な経験をしたようで、彼の中では今でも新鮮な記憶なのだ!

「完全なる興奮状態、無秩序、狂乱そして修羅場。マイケルが行くところ、どこでも巻き起こったんだ!証言するよ。真の驚きだ。そして僕は、それを証言した。折に触れてね。だって僕は幸運にもその場にいたのだから。実際に、何度も!彼らは決して忘れない、僕も決して忘れない。これは僕の人生の一部・・・これは僕のレガシー・・・そしてこれは・・・僕の歴史になったんだ!

ジョナサン・モフェット "Foot" - To MJ:) 」

Michael Jackson in South Korea - Seoul 1996

原文: ■ Jonathan Moffett Remembers
Source: Jonathan ‘Sugarfoot’ Moffett & MJWN, with special thanks to Paula

マイケル・ジャクソンはヒーローだった

マドンナのファースト・ソロツアー「The Virgin Tour」の2曲目はいつも「Like a Virgin」だった。彼女の悪名高い1984年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでのパフォーマンスの余興として、最後に彼女は白いウェディングドレスを着て床の上で身悶えていた。

「Like a Virgin」の途中で彼女はマイケル・ジャクソンの「Billie Jean」の数行を歌った。マッシュアップというものがはやるかなり前のことだ。二人のポップの巨人は決して近づくことはなかったが、2人はお互いを大いに尊敬していた。



「彼が動くとき、彼にはフレッド・アステアのエレガンスとモハメド・アリのパンチ力がありました」と彼女はマイケルが亡くなった直後に語った。

「彼の音楽には説明しがたい幾重にも重ねられたマジックの層がありました。そのマジックはダンスをしたくなるのではなく、空を飛べると信じさせることができるものでした。大きな夢をもたせてくれるもの、なりたいものに何でもなれると思わせてくれるものでした。なぜなら、それがヒーローだからです。そして、マイケル・ジャクソンはヒーローでした」

■ Michael Jackson Was A Hero
Madonna’s penultimate song of every performance on her first solo tour, ‘The Virgin Tour,’ was ‘Like a Virgin.’ In a recreation of her infamous 1984 MTV Video Music Awards performance, Madonna wore a white wedding dress and writhed around on the floor, at the end.

Midway through the song she sang a few lines from Michael’s ‘Billie Jean,’ long before mash-ups were the rage. The two pop giants were never that close, but they had a ton of respect for each other.

“When he moved, he had the elegance of Fred Astaire and packed the punch of Muhammad Ali,” she said shortly after Michael died.

“His music had an extra layer of inexplicable magic that didn’t just make you want to dance but actually made you believe you could fly, dare to dream, be anything that you wanted to be. Because that is what heroes do, and Michael Jackson was a hero.”

Source: Rollingstone & MJWN

ティトとジャッキー、マイケルについて語る

マイケル・ジャクソンの兄、ティトとジャッキーが、「The Immortal World Tour」をたたえるインタビューに応じ、マイケルとショーについて語っている。ティトによれば、兄弟たち全員がこのショーを気に入っているという。

「素晴らしい作品だね。僕は数回観たよ。音楽の面で、弟の全てが取り上げられ、シルクの作品に転換されている。モータウンの時代から現在までの、彼の音楽の歴史を要約したものだ。初めて見た時にはとても感傷的になったよ。見る人を昔に連れ戻して悲しくさせる。僕たちは兄弟として当時彼の近くにいたから。マイケルも気に入ったと思うよ。彼はシルクのショーが大好きだったから。観ていると、彼とつながっているように感じるんだ。兄弟たちとツアーをやっている時も同じような感じがしているよ」

シルクのショーと同じように、兄弟たちはマイケル抜きでジャクソンズの曲を歌ってワールド・ツアーを行っている。それはいくぶん奇妙なことのように思える。どう見ても、それはお金を得る機会となっている。ティト(51)は悲しそうに言う。

「彼がいないということを感じるだろうね。これらの曲を歌っていた頃、僕らはステージの上にいた。彼はステージ中を走り回っていた。今はそれはない。だけど、彼が僕たちと一緒にいてサポートしてくれていると感じてるんだ」

マイケルと話が出来ると感じているのだろうか? 「イエス」

もしマイケルがいたら、何を尋ねるのだろうか? 「それは難しい質問だ」。長い沈黙が流れ、インタビュアーは、自分なら愛されていると感じていたかどうか尋ねると言った。ティトは何を思うのか?この質問に潜む思いが、彼が顔に浴びせられてきたテニスボールであるかのようだった。「どういう言葉を選べばいいかわからないな。あなたの質問には答えられないよ」

家族間の確執については多くのことが書かれてきた。彼は白黒はっきりさせることができるのだろうか?

「僕らはみんなシルクのショーが大好きだ。一緒に見てきたし、みんなOKだよ。みんなが僕をティト・ティプトウと呼ぶ。僕がいろいろな状況に対し慎重(tiptoe)だからだ。だけど僕は何も知らないんだ」

少なくとも、彼は兄弟たちとツアーに出ている時には彼らと話をしている。

「兄弟たちとツアーに出ている時は、だいたい楽しいんだ。いつもジョークのネタがある。泣くようなこともあるけどね。マイケルを亡くす、ということは何をもってしても癒されることはない。ただ彼に触れていたい。僕たちには子供時代という大きな記憶があるんだよ」

マイケルの形見は何か持っているのだろうか?

「彼が法廷で無罪となった時(2005年に性的虐待容疑で無罪となった)、彼はベントレーをくれたよ。『僕が運転している車だよ。僕とドライブした人はみんな天井に署名するんだ』と彼は言っていた。屋根にはビヨンセとかそのほかにもセレブのサインがあったよ。僕には運転なんてできやしない。それは僕の誇りであり楽しみなんだ。中に座ると彼がいるような気がする」と言ってティトは首を振った。「つらい。前と同じように幸せではないよ・・・このショーは彼を生かし続けてくれるかもしれない、レガシー(遺したもの)ということではなく」

マイケルを亡くしたことで家族が親密になったのだろうか?

「僕たち家族を分けていることが何であろうと、結び付けているのはいつも血と愛さ。家族の誰かが死んだ時、お互いにどれほど大切で貴重なものか実感するんだよ」

ジャッキー(61)はティトに比べると内省的で寡黙だ。彼はこちらを見通している。追われているようだ。マイケル・ジャクソンとシルクのコラボレーションの一部は彼のアイディアだ。

「マイケル・ジャクソンとシルクを一緒にしたらすごいことになるという自信があった。そしてそうなっているね。

少年のマイケルがアカペラで歌っていた時に、彼がどれほどの才能をもっているかが分かったね。彼は特別だった。レコーディング・スタジオに入ると、何をすべきかが彼にはわかっていた。本能的にね。僕は彼のものをいつも持ち歩いている。彼のダイヤモンドのグローブを持ってるんだ。キーホルダーとして使ってるよ。いつも持ち歩いているんだ」

兄弟たちとのツアーについてはジャッキーも楽しんでいる。

「僕たちは楽しんでいる、素晴らしい時間を過ごしているよ」。そして長い間(ま)の後にこう語った。「マイケルがいなくて寂しいけどね」

原文: ■ Tito & Jackie Talk About Michael
Sorce: MJFC / Daily Mail

CNNへのオープン・レター

「Michael Jackson: And Justice for Some」が、ジャクソン家vsAEGライブの裁判のエキスパート・コメンテーターとしてダイアン・ダイモンドを起用することについて、CNNへのオープン・レターを公開した。

CNN殿

ジャクソン家vsAEGライブの"エキスパート"・コメンテーターとして貴社がダイアン・ダイモンド氏を起用したことについて、マイケル・ジャクソンのファンは気分を害しております。ご承知の通り、ジャーナリストの職務は、事件や問題についての公平かつ大局的な記事を提示することよって事実を追求することです。専門家としての誠実さはジャーナリストへの信頼の基礎となるものです。

専門家としての誠実さに欠けているということが、まさに、ダイモンド氏の信頼を損ねてきたのです。マイケル・ジャクソン自身もダイアン・ダイモンドに対し1億ドルもの賠償を求めて提訴しました。1993年の児童性的虐待事件について、ジャクソンと原告が関わったセックス・テープが発見され、ロサンゼルス郡地方検事局が裁判を再開する意向であるという記事を発表したためです。地方検事局は即座にこれを否定しました。この話は完璧にウソだったのです。

この件は、ダイモンド氏がマイケル・ジャクソンに対して抱いている明らかな偏見の一例に過ぎません。ご承知の通り、ジャーナリストというものは、自身の意見を報道するのではなく、事実を一般に向けて報道することが必要とされています。20年以上もの間、ダイモンド氏はジャクソン氏の人気に便乗してきたのです、"公平と誠実"の名の下に。見当違いにも程があります。2012年、ジャクソンの死去後3年を経てもなお、ジェリー・サンダスキーが複数の児童性的虐待の訴因で有罪になった際、ダイモンド氏は小児愛者としてマイケル・ジャクソンに再び言及したのです。ですが、彼は全ての容疑で無罪となったのです。

私たち、以下に署名したマイケル・ジャクソンのファン有志は、謹んでお願いいたします。公平で偏見を持たず、かつ信頼できるジャーナリストがジャクソン家vsAEGライブの裁判を報道することを。もし貴社がダイアン・ダイモンドをマイケル・ジャクソンの"エキスパート"として起用し続けるのであれば、私たちにはCNNをボイコットする用意があります。その結果、数百万の視聴者とそれに続く広告収入を失うことになるでしょう。

敬具
===
** 署名はこちらへ。

■ Open Letter To CNN
(1-4-2013) 'Michael Jackson: And Justice for Some' published an open letter to CNN regarding the choice of Diane Dimond as an expert commentator for the Jacksons vs. AEG Live trial:

_______________________
Dear CNN,

Michael Jackson's fans are more than displeased with your choice of the "expert" commentator for the Jacksons v. AEG Live trial, Ms. Diane Dimond. As you are aware, the duty of a journalist is to seek the truth by providing a fair and comprehensive account of an event or issue. Professional integrity is the cornerstone of a journalist's credibility.

Ms. Diamond's lack of professional integrity is precisely what has marred her credibility. Michael Jackson himself filed a lawsuit for $100 million against Diane Dimond, for releasing a story that the Los Angeles District Attorney was reopening the 1993 child molestation case after a sex tape was found involving Jackson and his accuser. The DA immediately denied the story. The story was completely false.

This is only one example of the clear bias Ms. Dimond holds against Michael Jackson. As you are well aware, journalists are not required to report their own opinion, but rather to report the truth to the public. Over a span of 20 years, Ms. Dimond has ridden on the coattails of Mr. Jackson, in the name of "fair and truthful" journalism. Nothing could be further from the truth. Even in 2012, three years after Jackson's death, when Jerry Sandusky was convicted of multiple child molestation counts, Ms. Dimond again refers to Michael Jackson as a pedophile, although he was acquitted of all charges.

We, the below signed Michael Jackson fans, respectfully request that a fair, unbiased and credible journalist cover the Jacksons v. AEG Live trial. If you continue to use Diane Dimond as an "expert" on Michael Jackson, we plan on boycotting CNN, resulting in the loss of millions in viewership and subsequent advertising dollars.

Sincerely
______________________

To view the open letter and to sign it, please click here.

Source: MJFC / Michael Jackson: And Justice for Some / Specail thanks to Lauren for bringing this to our attention!

不法死亡訴訟がスタート

マイケル・ジャクソンの最後のコンサート・プロモーター、AEGライブは、彼の家族による不法死亡訴訟において、ジャクソンの死亡の責任はジャクソン自身にあるとして弁護していくことになる。本裁判は、2ヶ月から3ヶ月間続くものと見られているが、ロサンゼルスの法廷で今日から始まる。

火曜日の朝、ロサンゼルスの法廷では、陪審員選定に先立ち、担当判事がテレビカメラについての議論を聞くことになる。ジャクソン家弁護士らが、CNNからの裁判のテレビ放送の要請を支持するものと見られる一方、AEG側弁護士らは、法廷外でファンの"激高"を招きかねないと懸念している。

マイケル・ジャクソンは、2009年夏にロンドンで開幕するはずであった、AEGライブの企画による「This Is It」コンサートのちょうど2週間前に亡くなった。

AEGの弁護士マーヴィン・プットナムは、金曜日の午後10時に放映予定のCNNのドキュメンタリー「Michael Jackson: The Final Days」のインタビューに答えている。

「なぜミスター・ジャクソンの責任の方に目が向かないのか私にはわかりません。彼は大人です。ミスター・ジャクソンはドクター・ショッピングで知られた人でした。彼は一人の医師に一つのことを言い、もう一人の医師に他のことを言う人物として知られていました」。またプットナム弁護士は、あの児童性的虐待裁判が関係していると述べた。なぜなら、「薬物の服用量が極めて増えるという結果になった」からだ。

一方でマイケル・ジャクソンの母キャサリンと子供たちプリンス、パリス、ブランケットの弁護士らは、AEGライブには責任がある、なぜなら同社がコンラッド・マーレー医師を雇い監督していたからだと主張している。マーレー医師はジャクソンの不眠症に対し、手術用麻酔薬を投与するという致命的な行為を行った。マーレーは過失致死罪で有罪となり刑務所で服役している。

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この裁判は、マイケル・ジャクソンが2009年に亡くならなければ生涯にわたって稼いだであろう額に等しい賠償金をAEGに対して課すよう判事に求めるものだ。マイケル・ジャクソンの収入能力の見積もりによると、仮にAEGライブの責任が認められれば、同社にとって数十億ドルの負担となる可能性がある。AEGライブは世界的な芸能ビジネスの会社AEGの子会社であり、AEGは最近、80億ドルの提示価格で売りに出されていた。

ロサンゼルス郡上級裁判所イヴェット・パラスエロス判事は、雇用の過失を問う本裁判においてジャクソン家側弁護士は陪審員裁判を保証するに足る証拠を提出したという判断を2月に下した。また、AEGライブの上層部が、マーレーがジャクソンの診療に危険な薬物を使用することが予想できたとするジャクソン家の主張を支持する証拠もあるとの判断を下している。パラスエロス判事は、AEGが、「多額の負債を抱えていたと確認できたはずのマーレー医師の身辺調査を十分に」行わなかったという証拠をジャクソン家側が提出したということに同意している。ジャクソンや子供たちの軽い体調不良をラスベガスで診療していたというマーレーとのそれ以前の関係がAEGライブの責任を免除するということはないが、「法的責任と賠償額の比率を決定する際にはその事実がかかわってくるかもしれない」とパラスエロス判事は述べた。

この不法死亡訴訟では、マイケル・ジャクソンの母親と上の二人の子供のプリンスとパリスによる証言もあると見られている。プットナムは、なぜジャクソン家側の弁護士が彼女たちを証言に呼んだのか疑問を呈し、それは「感情的な反応」のためだと示唆した。

「彼女らを証言台に連れてくることが、コンラッド・マーレー医師はAEGに雇われていたのか、あるいは過失の雇用なのかということとなぜ関係があるのか、私には理解できません。しかしおそらく、違う理由で証言台に彼女らを連れてこようとしているのでしょう」

プットナム弁護士は、ジャクソン家側弁護士が先月提出した書類で、プリンス・ジャクソンに対する質問の際に「攻撃的で常軌を逸した振る舞い」をしていたと申し立てたことについて苛立ちを見せた。

「そのようなことはしていないと言うために私たちは回り道をしました」とプットナム弁護士は言う。「彼らは世界に対し、AEGライブが子供たちに対し不適切なことをしていると信じさせたかったのかもしれません。しかし、少し待ってくれと言わせていただきたい。ここで実際に起きているのは何なのか見てくれと言わせていただきたい。この訴訟を起こしたのは彼らであり、子供たちを証言台に立たせ、彼らの父が起きて欲しくないと考えていたことの渦中に立たせる予定だと言っているのは彼らなのです。このシナリオでは、彼らは、正義がなされないだろうと期待して、話を逆上状態へ煽り立てようとしているのだと思います」

唯一AEGライブが敗訴するとしたら、それは「事実から外れた感情的な偏見」が原因となるだろうと彼は語った。

AEGライブの弁護方針のカギとなるのは、コンラッド・マーレーはAEGが雇ったのではなく、マイケル・ジャクソンが選択し、亡くなるまで4年近く報酬を払っていたという主張だ。マーレーが黙秘権を行使して質問には答えないと示唆している一方、プットナム弁護士は、2009年6月25日のジャクソンの死去の2日後にマーレーが警察に対して供述した内容を指摘した。マーレーは刑事らに、AEGは彼の報酬を削減したがっていたが、自分はジャクソンに雇用されておりAEGライブではないというのが自分の理解だと供述している。

「彼はマイケル・ジャクソンが選んだのです」とプットナム弁護士は語った。「彼はマイケル・ジャクソンがロサンゼルスへ連れてきたのです。彼はマイケル・ジャクソンの専属医を長く務めており、その地位を継続していました。そしてマイケル・ジャクソンの指示を受け、マイケル・ジャクソンの意思によってのみ解雇しえたのです」

AEGライブがマーレーと関わり始めたのは、ジャクソンがマーレーを「This Is It」コンサートの"ツアーチーム"に加わるよう説得した後のことだ、とプットナム弁護士は言う。「その後、AEGは、ジャクソンとその弁護士、コンラッド・マーレー医師の間を契約書の草案をもって行き来したのです」。5月になって週に6日間マイケル・ジャクソンを診療するようになったものの、マーレーが契約書にサインをしたのはジャクソンが亡くなる前の晩であった。AEGの上層部とジャクソンはサインをしていない、とプットナム弁護士は語った。ジャクソン家側の弁護士は、雇用関係成立には署名済みの契約書は必要ないと主張する予定である。

マーレーに対するAEGの役割は、患者が「MasterCard」を使うがごとく、マーレーへのジャクソンの支払いを"送金"することに過ぎない、とプットナム弁護士は言う。「もし病院へ行ってカードで支払ったとして、カード会社によりますがこの例えでは、患者がMasterCardに対して払うまでの間はMasterCardが医師に対して診療行為に対する負担をします。さて、この場合MasterCardが医師を雇用したのでしょうか?それとも患者でしょうか?そう、明らかに患者が雇用したのです。このたとえは本件でも有効だと私は考えます」

実際、マイケル・ジャクソン最後の2ヶ月間、彼がマーレーに対して支払っていたということを開示手続き中に知ったとプットナム弁護士は言う。「ロサンゼルスにいる間、今問題としている期間全てにわたって彼がマーレーに支払っていたのです。コンラッド・マーレー医師はマイケル・ジャクソンから支払いを受けていたのです。私たちはこのことを知っています。原告らがそのように言ったので知っているのです」

当該期間にジャクソンがマーレーに対して支払っていたという事実は報道されてこなかった。本件についてメディアに話せることに関する倫理上の制限を挙げて、ジャクソン家側弁護士はコメントを拒否している。

本裁判において基礎となるものの一つは、AEGライブの共同CEOポール・ゴンガウェアがジャクソンの死の11日前に書いた電子メールだ。ショーの監督ケニー・オルテガに送られたこの電子メールでは、マーレーがジャクソンを、前日のリハーサルに欠席させたという不安を伝えている:「彼の給料を払っているのはMJではなくAEGであるということを(マーレーに)忘れてもらっては困る。彼が期待されていることを忘れないで欲しい」

ジャクソン家側の弁護士は、この電子メールが、ジャクソンの専属医としての金になる仕事を失う恐怖を使い、体調不良にもかかわらずリハーサルの準備をさせるようAEGがマーレーにプレッシャーをかけた証拠であると主張する。

AEGライブの弁護士らは、ジャクソン家側弁護士は「完全に文脈から外れてこの電子メールを取り上げている」と話す。ゴンガウェアやその他は、ジャクソンが必要とする支援、おそらく理学診療士あるいは栄養士といったことをマーレーに確実に行わせることについて不安を抱いていたに過ぎない、とプットナム弁護士は言う。

「そのようなプレッシャーはなかっただけではなく、専門家の関係においてはそのようなことはありえないのです」とプットナムはCNNのインタビューに語っている。「それが事実であったと言う事は、医師がヒポクラテスの誓い(医師が守るべき倫理)を幾分守っていなかったと言うことと同じです。あなたにサービスを提供している専門家がいると仮定して、あなたとその専門家との関係の外にいる何者かがその専門家を訪れるかもしれない、あなたがどんな医師のところに行く可能性だってあるということと同様に。そしてこう言うかもしれない。「あなたはミスター・ジャクソンに対し必要なことは全て行っていますか?」と。それはプレッシャーとかコントロールには当てはまらないんです。

以前のツアーでジャクソンと緊密に仕事をしてきたオルテガは、ジャクソンがリハーサルに震えながら現れた亡くなる一週間前に、彼の健康について声を大にして警告していた。彼はAEGライブの社長ランディ・フィリップスに対し電子メールでこう書いている。「二人の人物がいるかのようだ。一人は(心底から)自分自身でいようと努力し、そしてできている。周囲が彼を止めることのないよう望んでいる。もう一人は弱っていて問題のある状態だ。この問題については専門家の指導が必要だと思う」

マーレーの刑事裁判で明らかとなったこの電子メールでは、オルテガ監督は、ジャクソンが抱えていたと思われる「心理的なこと」についても心配を口にしている。「私の中の全てが、彼には心理学な診断が必要だと言っている」と彼は書いている。オルテガは、「被害妄想的、不安神経症的、強迫観念的な行動の強い兆候」がジャクソンに見られ、「至急彼を診断するために最高の精神科医」を雇うよう提案している。

オルテガ・メールはジャクソンの健康状態については警告を発しておらず、フィリップスに対しジャクソンが「インフルエンザのような症状」にかかっていると言っているだけだ、とプットナム弁護士は語る。

「ミスター・ジャクソンはステージに上がってリハーサルをやるような状態ではなかったのです」とプットナム弁護士は言う。「彼は寒がっていて震えていたのでその晩はパフォーマンスしませんでした」。だから、AEGライブの上層部はこのことについて議論するために、ジャクソンとマーレーを翌日のジャクソンの自宅でのミーティングに呼んだのだという。「だから、フィリップス氏はジャクソンの自宅でのミーティングに出向いたのです。6月20日ころ、ミスター・ジャクソンが亡くなる5日前です」とプットナム弁護士は言う。「そして皆が到着し、ミスター・ジャクソンは自分が大丈夫だということを強調しました。『みんなつまらない心配をしているんだよ。見て。僕は元気だ』」

フィリップスはオルテガに対しマーレーへの最大限の支持を伝えている。

「マーレー医師は大きな成功を収めている(我々は全員を調べる)。そしてこの仕事を必要とはしていない。だから彼は完璧に公平で道徳的だ」

インフルエンザはAEGライブの社長がジャクソンの健康状態について気をつけなければならない「数ケース」のうちの一つだったとプットナム弁護士は言う。「このようなわずかな場合」以外、「ミスター・ジャクソンに何か問題があると思わせるものは、亡くなる前は何もなかったのです」とプットナム弁護士は語った。

ジャクソンに健康上の問題があったら、AEGライブはツアーの開始を延期することに何の問題もなかっただろうとプットナム弁護士は言う。

「AEGライブはすでに、コンサートの日程を変更していました。ミスター・ジャクソンが希望したセットの一部の用意が7月初旬には間に合わない見込みとなったためです。私が思うに、7月13日までにその段階まで到達しなければならない理由はAEGライブにはなかったのです。もし問題があれば、AEGは問題があることを知りたかったのです。なぜなら彼らはコンサート日程を変更することができたからです」。この50回公演は1年以上O2アリーナで展開されることになっていた。O2アリーナはAEGが所有し管理していたと彼は言う。「AEGは7月13日に間に合うよう急ぐことに関心はなかったのです。それどころか、もし問題があれば知りたがっていたのです」

昨年ロサンゼルス・タイムズにリークされた電子メールでは、AEGライブの社長ランディ・フィリップスが、ショーの公表のためにO2アリーナにジャクソンが登場することになっていたその日にジャクソンの問題を直接目にしていたことが示唆されていた。「MJは酔っていて元気がなく部屋に閉じこもっている」とフィリップスは2009年3月5日のAEGライブの親会社への電子メールで書いているとロサンゼルス・タイムズは報じた。「彼の酔いを覚まそうとしているところだ。壁が震えるほど大きな声で彼に向って叫んだ。彼は泥酔していて感情が混乱している。ショータイムだということで自己嫌悪と疑いに苛まれている」

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こういったことにもかかわらず、プットナム弁護士は、フィリップスが「大変感銘を受け」、「仕事に没頭し、興味津々でとても頭が良く、そして経験豊富なマイケル・ジャクソンを見た」と主張している。

フィリップスは、計画されていたショーまでの間の数ヶ月間、ジャクソンとは「限られた時間しか会っていない」が、賞賛の報告は受けていたとプットナム弁護士は語る。「フィリップス氏は、ツアーの様々な関係者からリハーサルの様子を常に聞いていました。そして様々なプロモーターたちと仕事や会合を持ち、衣装やメークなどに携わる人たちとのミーティングをしていました」とプットナム弁護士は言う。「それは全て同じでした。ミスター・ジャクソンは仕事に大変打ち込んでいて、とても興味を持ち、そして最高の状態のように見えた、ということだったのです」

また、AEGライブの上層部は「コンラッド・マーレーに問題があるという兆候は、いかなる時点でも見えていませんでした」とプットナム弁護士は言う。「彼は4つの州で医師免許を持っていました。懲戒処分を受けたことはありません。問題を示すようなもの、兆候などはありませんでした」

「フィリップス氏は一度だけマーレーに会ったことがあります。フィリップス氏は、あらゆる点でこれは素晴らしい医師だと満足しているようでした。そして、マーレーがゴマすりには見えないということをとても気に入っていたのです」とプットナム弁護士は語った。

原文: ■ Wrongful Death Trial Starts Today
Source: MJFC / CNN / News4Jax.com

メゼロウ、不法死亡訴訟を支持

元マイケル・ジャクソンの刑事弁護士トム・メゼロウは、亡きクライアントの「確固たる評価」を支えるために最大限のことをするつもりだ。メゼロウ氏は、2005年の悪名高い児童性的虐待裁判でマイケル・ジャクソンの代理人を務めていた。この裁判ではキング・オブ・ポップは全ての容疑で無罪となっている。

メゼロウ弁護士は、コンサート・プロモーターのAEGライブを相手取った裁判でジャクソン家のために証言する予定である。

「私は原告側証人リストに挙がっています。AEGライブが、マイケル・ジャクソンが完全無罪となった2005年の性的虐待裁判を持ち出す計画だからです。私は陪審員に、マイケルは児童への性的虐待を含む10の重罪の訴因について無罪となったことを説明します。

マイケルはあの刑事裁判の後、確固たる評価を得ていました。私がどこへ出向いてお話ししても、人々はいつも私のところへやって来てサポートを申し出てくれました・・・みなさんがとてもポジティブでした」

マイケルの子供たち、プリンスとパリスが先日この件に関して宣誓証言を行ったが、メゼロウ氏は、この試練の間、どんな方法を使っても喜んで家族の手助けをする。

「もちろん、マイケルは子供たちをメディアのスポットライトに当てることは望まないでしょう。しかし、マイケルは母親を愛していました。彼女がこの試練に耐える必要があるということを彼は理解したでしょう」とメゼロウは説明する。「残念ながら子供たちとキャサリンはこの厳しい試練を耐えなければなりませんが、これは重要なことなのです。そして私は全力で支援します。この訴訟は絶対にやる価値があるのです」

AEG事件が裁判へと進んだため、双方の35人の陪審員候補者らが火曜日に検討された。本件の陪審員の最終決定は4月10日と予定されている。

thomas-mesereau.jpg ■ Mesereau Supports Wrongful Death Suit
(4-4-2013) Michael Jackson’s former criminal defence lawyer Tom Mesereau will do everything in his power to uphold his late client’s “strong reputation”. Mr. Mesereau represented Michael during the late King of Pop’s infamous 2005 child molestation trial, where he was found not guilty of all charges.

Attorney Mesereau will testify on behalf of the Jacksons in the wrongful death lawsuit against concert promoter AEG Live.

“I’m on the plaintiff’s witness list because AEG Live plans on bringing up the 2005 molestation trial in which Michael Jackson was completely exonerated. I will be explaining to the jury that Michael was found not guilty on ten felony counts involving allegations of child molestation and abuse.

Michael had a very strong reputation after the criminal trial and everywhere I went and spoke, people were always coming up to me offering their support – everyone was extremely positive.”


Michael's children Prince and Paris recently sat for a deposition on the case and Mr. Mesereau is happy to aid the family in any way he can during this trying time:

“Of course Michael wouldn’t want them to be in the media spotlight. However, Michael loved his mother and I think he would have understood her need to go through with this,” Mesereau explained. "I’m sorry that the children and Katherine have to go through this ordeal, but it’s very important to them and I fully support them. This lawsuit absolutely has merit.”

Two groups of 35 prospective jurors were being considered on Tuesday as the AEG case went to trial. Final jury selection for the case is scheduled to occur in court on April 10.

Source: MJFC / Cover Media / Radar Online
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